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立花仙蔵の場合2 ページ16

立花side

そしていよいよ当日

カステーラさんの家からたくさんの来客がきていた

私たちは更衣室で借りた南蛮衣装に手を通す

七「なんかへんなかんじだぞ!それに髪も綺麗にして」

留「仕方ないだろう?忍者であることは隠すしかないからな」

中「それに今日はパーティーだ、清楚な姿で行くこと」

今日の小平太はタカ丸によってトリートメントしてサラサラな髪に下ろしている

立「よし、行くか」

私たちは大広間に向かう


立「すまん、ちょっと厠へ」


厠に戻っていると

「まぁ〜どのお嬢さんかしら〜」

「そのドレス見たことないけど、とても家柄の良い家系のお嬢さんなのかしら?」

「美しい」

「日本人にこんな美しい女性がいるとは」

とざわざわしていた

その原因を見ていると

立「瑠衣…」

人混みの中に

一際目立つ南蛮衣装にはない肩が露出した緑色のどれす

銀髪を編み込みにして緑の花飾り


色気が漂う化粧、特に赤の紅がよく似合う瑠衣が階段を降りてきた

瑠「仙蔵…さん」

その一言にざわついた人々が一斉にこちらに向く

私はその空気を無視をし瑠衣の元に近づく

瑠「仙蔵さん、今日はかっこいいです」

立「ありがとう、瑠衣は綺麗だ」

私は無意識に瑠衣の右頬に手を置き左手で手を握った

他のものは騒いでいたがそんなの無視だ

立「さぁ、お手をどうぞお姫様」

私は南蛮の本を元に瑠衣に手を差し出した

瑠衣は驚いていたが、そのまま手を重ねた

end

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よっちゃんイカ(プロフ) - 黒魔霊歌さん» コメントありがとうございます!嬉しいです! (6月23日 11時) (レス) id: 24435054e4 (このIDを非表示/違反報告)
黒魔霊歌(プロフ) - この作品、スゴく面白かったです。続き楽しみにしてます。更新頑張って下さい。 (6月23日 0時) (レス) @page33 id: 202f862aa1 (このIDを非表示/違反報告)
よっちゃんイカ(プロフ) - EMさん» お楽しみ (6月17日 15時) (レス) id: 24435054e4 (このIDを非表示/違反報告)
EM - 犯人は後編で明らかになりますか? (6月10日 12時) (レス) @page30 id: 41f79f6239 (このIDを非表示/違反報告)
EM - 更新待ってます。 (2023年1月15日 0時) (レス) id: 41f79f6239 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:よっちゃんイカ | 作成日時:2022年11月13日 17時

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