奇跡＊トニー ページ29
「もしもし？ごめんねえ
今日人足りてるから休んで良いよ〜」
そう言われ急な休みができる
A「…急に言われてもなあ」
仕事に行く気満々で
メイクもしちゃったわけで
せっかくメイクしたのに引きこもるのは
なんか勿体無い気がして外出する事に
あ、服買いに行こう
最近行けてなかったしね
仕事用のナチュラルメイクに手を加え
私服に合わせて濃いメイクをする
A「あ、そうだ、あれ履こう」
好みのダメージパンツがなさすぎて
自分で作ってしまったやつ
A「やっと履ける〜♡」
気分はルンルンで家を出た
行きつけのお店につき商品を見渡し
店員さんをチラリと見る
なんてセンスがないのだろう
せっかくのお洋服が台無しだ
「おい！！」
急に声をかけられる
ナンパだろうと思い声の主の方を見ると
とてもお洒落な男性だった
少し惜しいけど
A「…」
「そのパンツ、どこで買ったんだ？！」
口を開けば真っ先にこれ
A「…」
「あ、すまない、急に、びっくりさせたな
で、そのパンツどこで買ったんだ？」
A「…売ってません」
「え？」
A「自分で作ったんで、売ってません」
「嘘だろ…僕にも作ってくれないか？」
何を言い出すのだろう、と思い
ナンパ男の顔を見た
A「あ…」
そう、そこにはアベンジャーズの
トニースタークがいたのだ
トニー「やはり気づいてなかったのか？」
A「すいません、服しか見てなくて」
トニー「お姉さん、お洒落だもんな」
A「はい」
トニー「否定しないのか(笑)」
優しく笑うスタークさん
A「私、お洒落ですから」
私はお洒落だと自負している
A「ちなみにスタークさん」
トニー「トニーでいい」
A「…トニーさん
そのアウターにその靴の色はないです」
トニー「は？なんだと？
そう言われると恥ずかしくなるだろう！」
A「恥ずかしいですね」
服のセンスなら誰にも負けない
たとえ、お洒落で
ハイセンスだというトニーさんでも
トニー「…実は僕、お店出してるんだ」
A「はい、存じ上げてます」
トニー「そこに君がデザインした服
出してみないか？」
A「え？」
トニー「君の力が必要なんだ」
真っ直ぐ目を見ながら1つ1つの言葉を
丁寧に言ってくれる
こんなの初めてだ…
A「…私
やるからには本気でやりたいので」
トニー「いいな、そういうの僕は好きだ」
奇跡のような出会い
そんな私達の物語は始まったばかり…
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nora(プロフ) - 立青さん» お久しぶりです、続編出す事に決定しました！また遊びに来て下さい^ ^ (2019年10月30日 20時) (
レス) id: ae872c7f23 (このIDを非表示/違反報告)
nora(プロフ) - Koha0586さん» お久しぶりです！続編書く事にしました！また読んでくださると嬉しいです^ ^応援よろしくお願いします^ ^ (2019年10月30日 20時) (レス) id: ae872c7f23 (このIDを非表示/違反報告)
nora(プロフ) - 立青さん» コメントとお褒めの言葉ありがとうございます！！めちゃめちゃ嬉しいです^ ^続編はまだ悩んでいるので決まり次第おしらせしますね^ ^ (2019年10月28日 19時) (レス) id: ae872c7f23 (このIDを非表示/違反報告)
nora(プロフ) - Koha0586さん» コメントありがとうございます！クリント好きなんですか？！私も好きなんです^ ^続編はまだ悩んでるので決まり次第お知らせしますね^ ^ (2019年10月28日 19時) (レス) id: ae872c7f23 (このIDを非表示/違反報告)
立青(プロフ) - コメント失礼します。正直すっごい続けて欲しいです！まだまだ最近アベンジャーズが好きになった者ですが素敵な話ばかりで思わず星をいつも押してしまうくらい好きになりました！良ければ続編出してください！！ (2019年10月28日 10時) (レス) id: 09575ce674 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：nora | 作成日時：2019年9月11日 21時
