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ク「死ぬなユミル！
こんな所で死ぬな！！
何いい人ぶってんだよ！そんなにかっこよく死にたいのかバカ！
性根が腐りきってるのに今更天国に行けるとでも思ってるのかこのアホが！
自分のために生きろよ！
こんな等を守って死ぬくらいなら、
もう、
こんなもんぶっ壊せ！！」
クリスタの叫び声は一瞬の静まりを生んだ。
瞬間ユミルの巨人は動きを早め、石のレンガを外しては巨人の顔に投げ…本当にその塔を不安定にしてしまった。
ビキビキと嫌な音と上に登ってきたユミルの巨人。
ユ「イキタカ、ツカアレ」
ベルトルトは私を背に乗せると、ユミルの髪をつかんだ。
みんなも髪を掴むと、壊れる塔をすんでの所で脱出した。
コ「巨人共を塔の下敷きにしようなんて…なんつーこと考えんだよ」
ク「ユミル…」
生きて帰れる、誰もそう安直に考えた。
なのに…響く音に正体に…神様は何を思ったのだろう。
貴「え？？」
ボコッ、ボコッと巨人が頭を出す。
コ「巨人が起き上がってきてるぞ！おい！」
貴「やだっ…こっちも」
コ「オイ！ブス！早くとどめ刺せよ！」
その一言でユミルの巨人は走り出し、また頸を狙い戦闘を始めた。
しかし地の上では敵の方が多い。
ユミルは頭を掴まれ、肉を食われ…絶命寸前の状態だ。
ク「まだ！私の本当の名前！教えてないでしょ！」
そう叫ぶクリスタにも巨人の大きな口が迫った。
誰もが目を瞑った。
緑のマントが宙を飛んだ。
ミ「後は、私たちに任せて」
その後は応戦した調査兵団により…巨人は一体残らず討伐されユミルも救出された。
私は骨が折れている可能性があるということでリフトで壁の上まで運ばれた。
エ「ユミルは…一体どういう状態なんですか？」
「右側の手足が食いちぎられ、内臓はスクランブルエッグにされちまったようだ…普通なら死んでるってよ」
貴「普通なら、か…」
私はエレンと上官の会話を聞き、
ベ「トロスト区の病院で、ユミルと君は見てもらうんだ」
貴「ベルトルトは…？」
ベ「君があの時身を呈して守ってくれたおかげでかすり傷一つもないよ」
貴「良かった…ライナーは？」
ベ「巨人に噛ませた右腕が骨折してるらしい…」
でも大丈夫とベルトルトは笑った。
貴「よかった…」
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もか。(プロフ) - 藍呼さん» ありがとうございます！そんなにはまっていただけて本当に嬉しいです！頑張りますね(^^) (2017年6月8日 5時) (
レス) id: 2031a04410 (このIDを非表示/違反報告)
藍呼(プロフ) - ハマりました！マジハマりました！死ぬほどハマりました！天に昇るほどハm)さいしん待ってます (2017年6月7日 23時) (レス) id: c6be2e2a06 (このIDを非表示/違反報告)
まりあ(プロフ) - はい！！もう更新されたら飛んでいきます！！笑笑 (2017年6月6日 23時) (レス) id: 14547da18d (このIDを非表示/違反報告)
もか。(プロフ) - まりあさん» ありがとうございます！そう言っていただけて打つ手が止まりません。ぜひこれからも閲覧してください！！ (2017年6月6日 23時) (レス) id: 2031a04410 (このIDを非表示/違反報告)
まりあ(プロフ) - めっっっっっっっっっっちゃ面白いです！更新頑張ってください！ (2017年6月6日 23時) (レス) id: 14547da18d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もか。 | 作成日時：2017年6月2日 11時
