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貴「やっ！！」
ラ「閉めるぞ！」
巨人は扉をどんどんと叩き壊そうとする、
私とライナーは必死にそれを抑えた。
ラ「ここだ！！」
貴「なんでもいいから持ってきて！」
しかし、扉の隙間から穴が開けられ手が出てきた。
貴「う、そでしょ…」
その手は私とライナーに向けてゆっくりと伸びて…
ライナーは反射的に私をぐっと抱きしめた。
私も強く抱きしめ返す。
このままじゃ、私たちはここで。
ベ「ライナー！！A！」
ベルトルトが手に持っていた剣のようなもので目を攻撃する。
そしてユミルやコニーが砲弾を持ってきてそれを巨人にぶつけ…ことなきを得た。
ラ「…大丈夫か」
貴「ありがとう…」
ライナーに回していた手を離し、ライナーも私を離す。
ベ「…………」
ラ「…なんだ？ベルトルト」
ベ「いや、別に」
貴「とりあえず、上の階まで後退しよう！
入ってきたのが一体だけとは限らないし」
私はふと後ろを見た。
「「「「ベルトルト！！！」」」
ベルトルトめがけて振り下ろされた手、
私はベルトルトの体を押した。
大きな巨人は私に狙いを変え、簡単に掴み上げるとぐっと力を込めた。
貴「ぐっ…」
ベ「離せ！！」
ズシャッと肉の切れる音が、ベルトルトは先ほどの剣を勢いよく振り上げ手元を切った。
ベ「お前になんか食わせてたまるか！」
力の抜けた手から抜け出て、私は激しい痛みにまたその場に倒れこんだ。
ラ「くそ！」
ライナーは開いた口に自分の腕を差し込むと、そのまま巨人を担ぎ階段を歩き出した。
ベ「そいつごと、飛び降りる気か！？」
ラ「これしかないだろ！」
ベ「待て！こいつの顎の筋肉を切っちまえば！」
コニーはベルトルトの持っていた剣で筋肉を切ると、ユミルが小窓から巨人を蹴飛ばし放り投げた。
コ「次また入ってきたらどうする？」
ベ「……簡単には勝てたりしない…」
痛みでうっすらとする意識の中、
ベ「ライナー話があるんだ」
ラ「ん？？ああ」
ベ「コニー、Aを見ててくれ」
コ「わかった」
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もか。(プロフ) - 藍呼さん» ありがとうございます！そんなにはまっていただけて本当に嬉しいです！頑張りますね(^^) (2017年6月8日 5時) (
レス) id: 2031a04410 (このIDを非表示/違反報告)
藍呼(プロフ) - ハマりました！マジハマりました！死ぬほどハマりました！天に昇るほどハm)さいしん待ってます (2017年6月7日 23時) (レス) id: c6be2e2a06 (このIDを非表示/違反報告)
まりあ(プロフ) - はい！！もう更新されたら飛んでいきます！！笑笑 (2017年6月6日 23時) (レス) id: 14547da18d (このIDを非表示/違反報告)
もか。(プロフ) - まりあさん» ありがとうございます！そう言っていただけて打つ手が止まりません。ぜひこれからも閲覧してください！！ (2017年6月6日 23時) (レス) id: 2031a04410 (このIDを非表示/違反報告)
まりあ(プロフ) - めっっっっっっっっっっちゃ面白いです！更新頑張ってください！ (2017年6月6日 23時) (レス) id: 14547da18d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もか。 | 作成日時：2017年6月2日 11時
