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ベルトルトside
Aがどこにも見当たらなかった、
どこを探しても誰に聞いても…
しかし見覚えのある後ろ姿が兵長室に入っていったのを見て…心臓が止まった。
Aが…何故リヴァイ兵長の所へ？
今までもAは親しまれやすい性格とその容姿の良さから何度も告白されている。
僕はその度に自分の胸の奥に潜む黒い何かが膨れ上がるのを恐れていたのだ。
何分か経って、ガタンと大きな音と何かが割れる音が聞こえ…Aが姿を現した。
貴「ベルトルト以外興味ないんで…すみません」
そうだ、彼女はいつもそうい言ってくれた…僕しか興味ないと。
その度に救われるような思いをしていた。
けれど今はもう抑えが効かない、
べ「A」
思ったより低い声に自分でも驚いた。
きっと彼女も驚いただろう。
貴「あっ…」
べ「何故そんなに顔を赤くしているんだ…」
貴「ちょっ…離して！！」
べ「いやだ、離さない」
僕は彼女の腕を強く掴むと、誰もいない空き部屋で止まった。
貴「…ごめんなさい」
べ「早く入って」
貴「うん…」
入るなり僕はAの唇を奪う。
力の抜けたAはその場に崩れ落ちるが離す事はせず、キスを続ける。
きっと、彼女は怒ってる…ならば無言で続けてこの思いを遂げたい。
けれど彼女は舌足らずになりながら、
貴「ベルトルト…もっと、消毒して…」
僕の頭をその小さな手で固定した。
べ「本当Aには…叶わないよ」
貴「ん…はぁ」
か弱く柔らかい体はいつも僕を興奮させる、その体で一心に僕を受け止めようとしてくれるのだ。
激しく愛し合った後、外はもう夕日が見えていた。
べ「わかっているよ、
君が僕をどれだけ愛してくれているか…
けれど…気が気ではないんだ」
貴「ごめんね…でも私だってアニとベルトルトが仲良さそうに離してるのを見て…妬いたりしてたし」
べ「僕だけではなかったのか…」
貴「これはお互いが好きだから…こうなるんだよ。それってなんか素敵だよね」
べ「でも…リヴァイ兵長にキスされてたなんて」
貴「…これからは気をつけなきゃね」
べ「僕も弱気にならないで君を守るよ」
貴「ありがとう…本当に」
べ「愛してるからさ…」
貴「私も愛してる」
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もか。(プロフ) - 藍呼さん» ありがとうございます！そんなにはまっていただけて本当に嬉しいです！頑張りますね(^^) (2017年6月8日 5時) (
レス) id: 2031a04410 (このIDを非表示/違反報告)
藍呼(プロフ) - ハマりました！マジハマりました！死ぬほどハマりました！天に昇るほどハm)さいしん待ってます (2017年6月7日 23時) (レス) id: c6be2e2a06 (このIDを非表示/違反報告)
まりあ(プロフ) - はい！！もう更新されたら飛んでいきます！！笑笑 (2017年6月6日 23時) (レス) id: 14547da18d (このIDを非表示/違反報告)
もか。(プロフ) - まりあさん» ありがとうございます！そう言っていただけて打つ手が止まりません。ぜひこれからも閲覧してください！！ (2017年6月6日 23時) (レス) id: 2031a04410 (このIDを非表示/違反報告)
まりあ(プロフ) - めっっっっっっっっっっちゃ面白いです！更新頑張ってください！ (2017年6月6日 23時) (レス) id: 14547da18d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もか。 | 作成日時：2017年6月2日 11時
