ご報告1 ページ47
斉「Aー？」
「なにー？」
斉「Aのご両親に挨拶に行きたいんだけど…いつが空いてる？」
「そうだなー…姉さんと雄馬もいた方がいいよね？」
斉「あー、そうだね。できれば居てほしいかな」
「それだとー…28日かな？壮馬空いてる？」
斉「28…うん、大丈夫そう」
「分かった。じゃあ母さん達に伝えとくね？」
斉「うん。ありがとう」
斉「ふぅ…緊張してきた…」
「もう入るよー？」
雄「あれ、A？なんで入んないの？」
「あー…ちょっとね？もう行くから先に入ってて？」
雄「はいはーい」
斉「よし、行こう」
「ん。ただいまー！！」
母「あら！おかえりー…あれ、そちらの方は？」
「まぁ…それは後で…」
母「ふふ笑そうね笑」
「姉さんと雄馬と父さんはもういる？」
母「もういるわよ。居間に集まってもらってるわ」
「ありがと。じゃあ壮馬行こう？」
斉「そうだね。お邪魔します」
母「…大きくなったわね。A」
「んぁー？母さんなんか言った？」
母「なんでもなーい」
「母さんも早くー！」
母「はいはい笑」
「えと…お付き合いをしています。私と同じく声優の斉藤壮馬さんです」
斉「はじめまして。Aさんとお付き合いさせていただいています。斉藤壮馬といいます」
「こっちが母、父です。姉さんと雄馬は…知ってるから大丈夫かな」
母「どうも〜。内田佳代です。ほら、あなた！」
父「あ…あぁ。Aの父の内田雄也だ」
斉「改めまして、ご挨拶させていただきます。
まだまだ未熟者の私ですが、Aさんを心から大切に思っております。
どうかAさんとの結婚をお許しいただけないでしょうか。よろしくお願いいたします。」
母「まぁ…」
雄「ま、待って…2人は付き合ってたの？！」
真「そう！それなんだよ！！いつから…？」
「付き合い始めたのは1か月前くらいだよ」
父「…うちの娘でいいのか？」
斉「はい。Aさんがいいんです」
父「そうか…A」
「はい」
父「いい人を見つけたな。幸せになれ」
「父さん…ありがとう…！母さんは…？」
母「私？もちろん大歓迎よ！娘の幸せは親の幸せだもの」
斉「ありがとうございます」
父「壮馬くん。少し話さないか？聞きたい事が沢山あるんだ」
斉「喜んで」
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作者名：さく | 作成日時：2023年7月4日 22時
