二重人格アイドル兼プロデューサー[完結] (ページ9)

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第7話ページ9

友「それにしてもテレビとかで見る花奏とは全然雰囲気が違うような…」

その言葉に私とあんちゃんは顔を見合わせる

杏「それはまた近いうちに分かるかもしれないね」

『え？…』

いや、本当に自分では収集つかないんだけれども…
あ、でもあんちゃんがいてくれれば大丈夫かな？

『…あんちゃんがいる時なら…』

杏「私もたいへんだけどね？」

皆は何がなんだかわからないというような顔をしている

杏「それとも今ここでやる？…」

何を言い出すのあんちゃん！
私は眼鏡を押さえながら首を勢いよく振る

ゆ「そういえば花奏って眼鏡してなかったよね？
ライブ中はいつもコンタクトしてるの？」

『うん、眼鏡つけててもいけないし』

桃「なんで普段からコンタクトしないの？せっかく綺麗な目してるのに」

『それだけはダメです！』

私がいきなり大きな声で答えたものだから皆がびっくりしてしまった

杏「ちょっと問題がねあるんだよね」

あんなのを毎日…恥ずかしすぎて死んじゃうよ…

杏「まあ、それもまた別の機会に…」

そこで会話は終わり皆が帰る時間になった
私は久しぶりにあんちゃんと帰れて嬉しかった