二重人格アイドル兼プロデューサー[完結] (ページ17)

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第15話ページ17

『あんちゃん！約束通りプロデュースして～』

杏「わかったよ、やろっか」

『うん！』

やっとあんちゃんのプロデュースにありつけた私はかなりテンションが上がっていた。

『何のプロデュースするの？』

杏「ん～…何やりたい？」

やりたいのか…最近やってなかったことかな？
だとしたら…アクロバット…
だけどここでやったら…

杏「アクロバットやるならちゃんと私が制御するから大丈夫だよ」

私の考えがわかったのかあんちゃんがそう言ってくれた。
ここはその言葉に甘える。

『うん、じゃあお願いしていい？』

杏「いいよ、じゃあやろっか
このままこのレッスンルームでやっちゃおっか」

『はーい、じゃあもう準備しちゃうね？』

私は動きやすい服装に着替えて髪の毛の三つ編みをほどきサイドポニーテールにした。
それからメガネを外す。

『じゃあ、このメガネお願いします』

杏「わかった、いくよ？」

あんちゃんにメガネを渡して

スイッチが入る

『よーし！じゃあやろやろ！もう体がうずうずしてるんだから！』

杏「はいはい、じゃあとりあえず音楽掛けるからね」

『はいはーい！』