二重人格アイドル兼プロデューサー[完結] (ページ16)

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第14話ページ16

杏ちゃんがプロデュースしてるのを見て勉強する。
私はいつもされる側でする側ではない、だからそんなに気にしたこともなく、初めてのことがいっぱいで見てて飽きなかった。

杏「美咲も手伝って～」

『え？私？』

いきなり手伝ってと言われて困惑する。
まだやったことどころか見てもないことをやるのは不安だ。

杏「大丈夫、体で覚えた方が早いじゃない？」

『確かにそうだけど…』

失敗したら逆に迷惑をかけてしまうかもしれない…

杏「この後終わったら練習付き合ってあげるから」

『え！本当に？』

杏「本当に！」

『じゃあやる！』

さっきの不安や心配は何処へやら、私は完全につられてしまっていた。

手伝いはそんなに大した内容ではなくて、皆にドリンクやタオルを渡したりするだけだった。

杏「今のすごいよかったよ！皆のバランスがよくて、言ったところも直せてた！」

な「本当か？良かった～
美咲も感想を教えてくれ」

『え、あ、その～
皆のバランスはとてもいいんですけど、もっと個性を出してもいいんじゃないかなと思いました…』

杏「確かにアイドルに個性は大切だもんね」

『メンバーもとてもいいし、光君はダンス、創君は歌、にーちゃんはリード、友也君はバランスタイプ、こんなにバランスのいいメンバー他にはないですよ』

一人一人別の得意分野で活躍できるとてもバランスのいいユニット、成長は早いだろうと思った。

杏「ちゃんといいプロデューサーになれそうね美咲も」

『こんなのでいいの？』

杏「もちろん、他の仕事はまた少しずつ覚えていけばいいよ」

その後も少しこれを繰り返しRabitsのプロデュースは終わった。

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皆さんお久しぶりです！
テストが終わりました！
これからも更新して行くのでよろしくお願いします！

え？テストの点数？
聞かないでください
でも赤点は回避です！