画家見習いの独自 5/9に回想を修正しました。 ページ14
「アナタはワタクシを侮辱するのがお得意のようですね本当に！」
やっぱりそう簡単には伝わらないか……と内心苦笑する。
「(先輩の言葉……やっぱりあの子に似てるなあ…)」
私には親友がいた。
頭が良くて、機転が良く、明るく優しかった親友が。
「(…でも、私は救えなかった。)」
私は親友に声をかけようとした。けど、何も言えなかった。
何故なら親友が受けた仕打ちが、あまりにも残酷だったからだ。
『シュンカ＿＿＿』
私は、今でも覚えている。親友の絶望に染まった顔を。
『＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿。』
親友が何て言ってたか、もう覚えていない。
けど、私はなんてこと言うの！！あなたは一人じゃない！
そう、言いたかった。
叫んでしまいたかったほどの言葉だったんだと思う。
けど、あの時の私自身は言ってしまえば親友は壊れてしまうのではないかと思い、何も言えなかった。
「(もしも、あの時何か言えてたら……あの子は救えてたの？)」
それ以降、親友とは会っていない。
そして私はそれ以降罪悪感を払うためにさらに絵に執着するようになった…気がする。
「(……私は、結局後悔してばっかりだなあ)」
そう思っていた時だった。先輩の口が開く。
「この、偽善者が。」
私は暫く先輩の方を見て「そう、ですね」と言うと、すぐ下を向いた。
「(偽善者……か。そうかも…いや、そうだと思う。
私はいつだって、絵に固執して逃げてばかり。)」
私は罪悪感を絵にぶつけ続けてた。
けど、何年経ってもその罪悪感が消える事はなかった。
「(でも、もう逃げたくない。
この世界で私を助けてくれた
私は顔を上げて、再び先輩の方を向いた。
続く (更新停止中)
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おもちやよ〜 - えっ、まってめっちゃ気になるところで終わってますヤン、、、あのもし良ければで良いんで更新してくれませんでしょうか？面白かったのでとても好きです 返信、更新お待ちしております (8月2日 16時) (
レス) @page14 id: 366c5c0809 (このIDを非表示/違反報告)
一色林檎(プロフ) - じゅじゅに東リベにすとぷりに推しがいる野郎さん» コメントありがとうございます！！好きと言ってもらえてとても嬉しいです！！ (2022年11月19日 16時) (レス) id: 4b1010077b (このIDを非表示/違反報告)
じゅじゅに東リベにすとぷりに推しがいる野郎 - ｽｩｰﾊｧｰ、、ｳｷｬｨｧｧｧｱ！好きｲｲｲｲｲ (2022年11月15日 18時) (レス) @page13 id: 47436d7826 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：一色林檎 | 作成日時：2022年9月17日 20時
