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「そもそもこの世界は想像しなおす必要などないのか？
…このようなときでもワタクシは好奇心を満たさねばならない！」
ウォロはシュンカの方を向く。シュンカはただ複雑な感情と不思議な気持ちでいっぱいだった。
「サクラバさん……アナタには夢があるのか？」
「え、夢？…まあ、ありますけど。」
「そうか。あるのか。
……＿＿アナタの夢はきっとワタクシとは相容れない。」
段々嫌な予感しかしなくなってきたとシュンカは察した。この空気は、まるで一生のお別れと言わんばかりの空気だった。
「ワタクシはポケモン使い。アナタはポケモンとともに戦うもの。
＿＿＿＿……ワタクシは結局ひとりでしたが、」
「はあ？？？」
意味が、よく分からないシュンカは呆気にとられてしまった。
「(ひとり、だったって何？？
先輩のポケモンは？寄り添ってくれたんじゃないの？先輩こそ、ポケモンとともに戦うものでしょうが。)」
シュンカにとってさっきの戦いで感じたのは強さと想いだった。洗練されたであろう強さに加え、ウォロのポケモンはみんなウォロを大切に想っているのがよく伝わってた。
何故、ひとりだといえるのだろうか？
何故、アルセウスの方を見る癖に、自分を大切にしてくれるポケモンたちの存在を見ないのかシュンカにはさっぱり分からなかった。
いや、本当は分かっていて知らないフリをしているかもしれないが、本人に聞かないとそこはよく分からない。
しかし、今分かるのはウォロは一人ではないということだ。
「先輩。貴方は一人ではないですよ。」
「…はっ、ワタクシのどこが一人ではないと？」
「いるじゃないですか。貴方を大切に想っているポケモンたちが。」
「ワタクシはポケモン使い！貴方のようにポケモンと仲良しごっこをしているような者ではない…ッ！！」
ウォロの言葉を聞いてシュンカは呆れてしまった。しかし、それで終わるシュンカではなかった。
「…別に先輩があの邪し…アルセウスを心酔しようが何だろうが関係ないですけど」
「おい今邪神とかふざけた事言いかけたな」
「先輩の気のせいだと思います〜」
「(コイツ……ッ！！)」
「まあ、言いたいことは…先輩がアルセウスを心酔しようが私には関係ないですけど、先輩は自分を大切に思ってくれる人もポケモンも見なさすぎだと思います。」
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おもちやよ〜 - えっ、まってめっちゃ気になるところで終わってますヤン、、、あのもし良ければで良いんで更新してくれませんでしょうか？面白かったのでとても好きです 返信、更新お待ちしております (8月2日 16時) (
レス) @page14 id: 366c5c0809 (このIDを非表示/違反報告)
一色林檎(プロフ) - じゅじゅに東リベにすとぷりに推しがいる野郎さん» コメントありがとうございます！！好きと言ってもらえてとても嬉しいです！！ (2022年11月19日 16時) (レス) id: 4b1010077b (このIDを非表示/違反報告)
じゅじゅに東リベにすとぷりに推しがいる野郎 - ｽｩｰﾊｧｰ、、ｳｷｬｨｧｧｧｱ！好きｲｲｲｲｲ (2022年11月15日 18時) (レス) @page13 id: 47436d7826 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：一色林檎 | 作成日時：2022年9月17日 20時
