じゅうよん ページ14
「失礼なのは承知ですし、私にこんなことを言える権限はないのは分かります。
あの、.......、わ、私、私じゃあ、ダメですか?頑張りますから、他の方ばかり夢中にならないで欲しいですっ、」
上目遣いで、頬を赤く染めるA。
高杉晋助の精神はやられていた。ズタボロに。
もはや吉原に行って、遊女に酌をされながらクソつまらない頭の固い奴らと話すよりも、吉原の一室を買い取ってAとイチャコラした方が何倍もいや、何全倍もマシだ。むしろそれでお願いしたいです。
心の底からそう思った。
かたまる高杉に対し、Aは不安をやはり感じていたのだろう。
心の底から震え上がった。顔は真っ青にして、あ、死ぬな。と思った。
「安心しろ。吉原と言っても真選組が来ないから選んでるだけだ。
Aが不安に思うことなんて、何一つない。」
「本当ですかっ!」
「ああ。」
「よかったです。身請けして来られたら、離婚しなければならないかと思い心が凍るかと思いましたよ、」
お互い、今幸せなのである。
高杉もAも本当は互いのことが好きで仕方が無いのに、意気地無しや、相手との微妙な距離感ができるのが怖くて想いを伝えられずにいる。
傍から見たら、少し素っ気ないかもしれないが、見えるものと実際はイコールでは繋がらない。
涼しい顔してる高杉の脳内は
(オレの嫁可愛すぎるだろ!今すぐ抱きしめたい!)
で、
清楚に微笑むAは心の中では
全裸でよさこいを踊っているような上機嫌であった。
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あゆ(プロフ) - ですよねー!かっこよすぎて昇天しそうです笑 (2020年3月14日 9時) (レス) id: 8ec03401c5 (このIDを非表示/違反報告)
どびさん(プロフ) - あゆさん» 分かりますー!!170センチーズばかり見ちゃいます笑 (2020年3月14日 0時) (レス) id: 71a087b25f (このIDを非表示/違反報告)
あゆ(プロフ) - そーなんですよねー。銀さん嫌いではないけど進んではあまり読んでないんですよねー…なので書いてくれると嬉しいです!よろしくお願いします! (2020年3月10日 22時) (レス) id: 8ec03401c5 (このIDを非表示/違反報告)
どびさん(プロフ) - あゆさん» 全然愚痴っちゃって大丈夫ですよー!確かに、銀さんが結構多いですもんね.......もし次回小説を書くなら沖田くん書いてみます!そうしたらまた読んでください!笑 (2020年3月10日 22時) (レス) id: 71a087b25f (このIDを非表示/違反報告)
あゆ(プロフ) - ですよねー!もうなんか大好きです!170センチーズ夢小説探してるんですけどなかなかないんですよーなんか愚痴になっちゃってすいません。これからも頑張ってください! (2020年3月10日 21時) (レス) id: 8ec03401c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:どびさん | 作成日時:2020年2月4日 18時