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語り部屋 1 ページ6

〈刀剣男士達が語る〉

小夜「鶴丸さん……嫉妬深い割にピュアだね」

倶利伽羅「フッ、アイツはいつもあんな感じだ」


実は鶴丸、悠に呼び捨てを頼んでいた時、顔が真っ赤だったのである

ちなみに小夜が言う嫉妬深いとは、明石と長谷部の件である


倶利伽羅は嘲笑っている←


小夜「あとね、鶴丸さんが行った後に僕もやる事があったから、主にまたあとで、って意味で『主にも、あーんしてあげるからね』って言ったら、主はぼーっとしてた」

江雪「『小夜くん………あざとい』と言い残し、鼻血を出して倒れました」

薬研「大量の鼻血だったぞ
ありゃ、あとから酷い貧血になりそうだ」

乱「だからあんなに廊下に血がぽたぽたしてたんだ〜!」

一期「廊下に垂れた鼻血を拭くのに、とても時間が掛かりましたが……とてもいい経験でした」

何故かキラキラした眼で一期が言う((
↑この頃悠は悪寒がしていた

鶴丸「おいおい……一期、君が言うと冗談に聞こえないぜ

いや、そうじゃなくてな!!
小夜と伽羅坊…やめてくれ!!」


小夜と倶利伽羅に暴露されて恥ずかしい鶴丸は1人叫んでいた



鶯丸「ズズッ……茶はうまいな

なあ薬研、主に恰好いいと言わせる薬は作れないのか?」

薬研「無茶なこと言うなよ……

それに、自分が努力して恰好いいって言われた方が喜びが増すんじゃないか?」

鶯丸「それもそうだなズズズッ」




小夜「今日も大戦争をくぐり抜けた」




結局、小夜が一番賢いのかもしれない

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作者名:兎雨華 | 作成日時:2017年1月26日 3時

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