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ボスザル ページ23

インハイ予選…翔陽戦、なんだかんだで
これが初めての公式戦の応援になる。Bブロックで翔陽を
倒さないと後の決勝リーグには出場できない…というか、



京子「あたしも…これが初めての
 公式戦の応援になるのか」



 バイクを停めて急いで体育館に入る。
バイトとか怪我とかで…試合に行けなかったからな…

 よし、今日はアタシも応援頑張るぞー



京子「にしても…体育館大きいな……
 洋平たちもう来てるよね?」



歩いてくる選手たちもデカいひとたちばかり…
あの人とか花道よりあるんじゃないかな…なんて
考えてたら、ドンッと人とぶつかってしまった。



京子「あたっ…」



 アタシはこけてしまった。なぜ、いつもは
こけないはずなのに…?



「大丈夫ですか?あれ…」


京子「あっ!」



そのツンツン頭の色男は、アタシのバイト先の
常連客で、陵南のエース…仙道……



仙「京子チャン!!」



 仙道はパァ!と満面の笑みでアタシを見てきた。
そうか、これは公式戦…他の学校の人たちも来るんだわ…
とほほほ……てか、陵南の人勢揃い。



越「あれ、バイクの美人」


相「あ!二科さんやないですか!」


魚「こんなところでなにしてんだ?
 赤木たちの応援に来たのか?」



 あ、この人は確かキャプテンの……





京子「ぼすざる……」


魚「えっ?」


京子「あっ!いやぁ…あはは!!」



やべー、花道がこの人のことボス猿ボス猿って
連呼してるから…つい移ってしまった。なんとか
笑って誤魔化したけど…



陵南「「「「(いま、桜木と同じ呼び方したな)」」」



バレてるなんて考えないけど、、すると
仙道がアタシの肩に触れて爽やかな笑みを浮かべた。



仙「湘北の応援だろ?
 俺たちも見に行こうと思ってたから一緒に行こうぜ?」


京子「あ、……えっと…」



「ね?」と、強く推してくるのでアタシはまた折れて
しまい、陵南の人たちと一緒に体育館に向かうことにした。


 っていうか……こいつ、



京子「いつまで触ってんですか」


仙「あいてっ!」



1番後ろにいるからってベタベタ触りすぎだって…
軽く皮膚をつねってやった。



仙「だってー、久々の京子チャンだもん…」



 しゅんとした子犬みたいな表情するけど、
駄目なものは駄目です。おさわりバーじゃないのよ



 

陵南-仙「「「(あの仙道があんなにデレデレしてる)」」」

いつまで…→←裏番と柔道男



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シルビア★姉貴 - もし良ければ…合作しませんか!? (2月21日 21時) (レス) @page27 id: b720108b83 (このIDを非表示/違反報告)
アップルパイ(プロフ) - 初コメ失礼します!お話めちゃくちゃ面白くて読んでて本当に楽しいです🥹💓次の更新日まで楽しみに待ってます💓 (1月15日 12時) (レス) @page18 id: c2bcbcc7a7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:赤星 | 作成日時:2023年12月27日 13時

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