スキンシップ ページ30
二科京子は懐いた相手にしかスキンシップを
行わない…つまり彼女に好かれた相手なら彼女
自らスキンシップをかけてくるというレアな光景
が見れる。
例えば…
京子「花道ー」
花「む?なんだ、京子」
京子「ちょっと肩かりる」
花「っ!?!?////// 」
屋上で、2人で弁当を食べてた時だ。
京子は学校終わってすぐバイトというハードスケジュールを
立てていたので疲れが溜まっているときはこうして親しい仲
の相手にスキンシップを仕掛けてくる。
トスン…と小さい頭が花道の二の腕にもたれかかる。
京子「はぁ〜、おちつく」
花「っ!っ!((ドキドキ////////////」
京子が体重をかけてくると同時に、花道の心臓の
音も大きくなる…
花「(やっぱり、京子も大人の女になりつつある…っ//////)」
頭の中で晴子のことを考えるも、全然頭に入って
来なかった花道、16歳だった。
流「…………何してんだドアホー」
花「っ!?る、流川!?」
京子「?…どうしたの?」
そこに、流川が現れた。流川は花道と京子を交互に
見ると、京子の両肩を掴んで自身の方に引き寄せる。
京子「わぁ!」
花「なっ!コラ流川!!何しやがる!!!」
流「俺の方が静かにコイツを寝かせられる…」
京子は半分寝ぼけているが、これはまずいと思った
花道。なんせ流川の太腿の上に京子が頭を乗せている…
いわば「膝枕」というシチュエーションを見せつけられて
いるからだ……
「この陰険ギツネェ!」と流川に殴りかかろうとしたが、
京子の目はとろん…と気持ちよさそうにしていた。
京子「あり…なんか落ち着くぅ…」
花「なぁ!?」
流「!!………」
花道も流川もその言葉に驚きの表情を見せたが、「クゥ」と
寝息を立てる京子を見て、、2人は歪み合うのをやめた。
花「ふん!こんなキツネのかってぇ太腿の何処がいーんだ!」
流「てめーも一緒だろうがドアホー」
小声で争う2人の間で京子は静かに寝息を立てた。
そして、起きた頃…流川の膝の上で断末魔をあげて
屋上から飛び降りようとする彼女を必死に止めようと
した花道と流川だった……
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おまけの仙道さん…
仙「京子チャン、俺の膝も空いてるよ〜?」
京子「いや、いいです…」
仙「なぁっ((ガーン」
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ユウキ(プロフ) - 血糊ならどれだけいいかとか… (2月25日 6時) (レス) @page10 id: 65fe56d996 (このIDを非表示/違反報告)
シルビア★姉貴 - 牧さん・神さん・信長との絡みがみたいです…。 (12月16日 11時) (レス) id: b720108b83 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:赤星 | 作成日時:2023年12月15日 21時