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2度目の対面 ページ7

流川楓との2度目の対面。
汗水を垂らしてるとまた一段と色気がすごい…。


流「……二科、京子………」


京子「そっか、あんたバスケ部だったね」



ポスッと流川にボールを渡す。
初対面で無礼な美形というレッテルを貼ったわたしは
流川がいる部活の見学をするのは気が引けると感じ、
通学鞄を持って体育館を後にしようとした。


京子「じゃ、洋平。おさき」


洋「えっ!もう帰るの?」


京子「うん、やることあるから…わっ!?」



帰ろう、と思ったら後ろから強く手を引かれた。
またこのパターン…後ろを振り返ったらやっぱし流川だった。


京子「なに?危ないからそれやめて」


流「練習見てかねーのか」


京子「用事あるから帰るっつってんでしょ」


流「嘘だ」


京子「はぁ?ちょ、ちょっと!」



体育館に無理やり引っ張ってアタシは靴を脱ぐ羽目になる。
やばい、向こうの女の子達にめっちゃ睨まれてる。。

 流川はわたしをマネージャーさんの近くに立たせた。


「あら!流川、誰その子?」


流「?今日屋上であった女……二科京子」


「二科ー!?って、入学初日に3年の不良を
バッタバタにしたあの二科京子!?」


 そんな噂の広まり方嫌だ…
というかいい加減手を離せってんだ。
そのまま流川の頭に蹴りでも入れようかと
足を上げた瞬間……


「ゴルァァァァァ〜!流川ァァァ!!!」


ダダダダダダダダッッッ!!!と、
こちらに走ってきたのは、花道だった。
 花道はわたしの手を握ってた流川の手をスパンッと
チョップして、わたしを庇うように立った。


流「どあほー…なにしやがる」


花「てめー!京子になに手ェ出してやがんだ!!」



 「なんだなんだ!」と、部員の人たちや後ろでニマニマ
してる軍団を横目にハラハラする私。てか、マネージャー
さんもニタニタしてるし…

 なんでこうなってしまったんだよ…助けてぇ…(泣

ゲンコツと主将さんと妹→←体育館



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なな(プロフ) - 主さんの刺さりまくりでまじで好きですどハマりしすぎて、、😭読み進めるのが楽しみです!!! (3月31日 22時) (レス) @page27 id: 3ca32de087 (このIDを非表示/違反報告)
凛音 - ふぇん、好き(唐突)。更新頑張ってください! …洋平くんとか仙道くんの絡みが見たいです(( (12月11日 23時) (レス) @page21 id: 9f1f8db22f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:赤星 | 作成日時:2023年12月6日 3時

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