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[ 今日は早く帰るから]
旦那からのライン
[ 帰ってきたら話があるの。少し時間をください]
ただいまって帰ってきた旦那。
4人で夕飯食べて
子供たちとお風呂にはいり、
子供たちが寝たのを確認して旦那のところへいく
「 話ってなに?」
「 私たちこのままでいいの?」
「 別にうまくいってないわけではないだろ?」
「 あなたにとって私はなに?家政婦さん?」
「 そんなことは思ってないよ。」
「 じゃあ同居人?」
「どうしたんだよ?急に」
「 私、この前みたの。仕事早退して帰ったら鍵があいていて、あなたが若い女の子とキスしてるの」
「 …。」
「 もう、いやなの。ずっと我慢してた。子供たちのために。だけどもう無理なの。別れましょう?私たち。」
「 あんなの本気じゃないよ。」
「 そんなことは関係ないの。前からなの。一緒にいるのに一人でいるみたいで…ずっと寂しかった。一度あなたに話したけど、全然変わらなかった。だから…
「 私たち少し離れましょう。とりあえず私は実家に帰るから。」
「 わかった。少し距離をおこう。」
「 あなたも少し離れて考えてほしい。これからのこと。子供達には私から話すから。」
本当はこんなこと望んでないのかもしれない
浮気してる旦那のことは責められない
私も同じだから
寂しかったからって彼に甘えてたのは私
離れよう
荷物をまとめて隣町の実家にしばらく帰ることにした
実家の母には事情を説明し
子供たちにも少しの間パパも仕事が忙しいからおばあちゃんのおうちにお泊りしようと話した
学校と仕事場は少し遠くなっちゃうけど
私が車で送り迎えすればいい
子供たちは何も悪くないのに…
本当にごめんね…こんな母親で…
みっくんには連絡していない
会ってしまったら
また彼に甘えてしまう
ごめんね…振り回して
こんな私を甘えさせてくれて
大事におもってくれてありがとう…
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作者名:Yuzuki | 作成日時:2019年4月12日 10時