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誌織side
誌織「うん?あれ?ここは...」
あれれ〜?おかしいぞ〜?
寝たはずなのに風景がくっきりと見える...
それも縁側で寝てたって、いったい誰が...?
?「あぁ、主よ...起きたか?」
誌織「え?本物?」
?「じゃあ抱き付いてみるか?良いぞ?」
誌織「じゃあ、遠慮なく、えい」
ギュウ
誌織「本物だ......三日月宗近...」
三日月「アハハハ、主は今大変だな...」
誌織「え?知ってるの?」
三日月「あぁ、あんだけ主が荒れていれば解るぞ...どうせ、主の先輩が何かに巻き込まれたのだろう?」
誌織「あぁ、さすが、三日月のおじいちゃん」←
三日月「そうだ。主に言わなければならないことがあってな...」
誌織「言わなければならないこと?」
いったいなんだ?
三日月「ふむ、主が今いる世界では異能力というものがあるだろう?」
誌織「あるけど......まさか!」
三日月「あぁ、そうだ。主の異能力は【月下美人の太刀】だ。まぁ、簡単に言えば俺の姿になると思えばよい。それと...」
誌織「それと?」
三日月「何言うか忘れてしまった。アハハ」←
誌織「ズコッ やっぱりか〜」
三日月「さぁ、主よ。お主は寝るがよい。明日、頑張るんだぞ?」
誌織「ありがとう、三日月!」
私は、眠りについてしまった...
三日月「お休み...主...」
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作者名:志師 | 作成日時:2019年9月15日 11時