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マレウス「......ところで、ここ数日この寮の中が騒がしいようだ。お前たち以外にも寮生が？」
A「それがですね______」
アーシェングロット寮長と取引した以下略...
マレウス「なに？アーシェングロットと取引を？なるほど...そうか。では、きっと明日の日没後にここはアイツの所有物となり騒がしい生徒たちの社交場となるだろう......ふ、何やら異議がありそうな顔だ。お前が負ける前提で話してるのが気に入らないか？」
A「まあ、気にいらないですね。まだ、時間があるのにそうやって決めつけられるのは......気分が悪いです」
マレウス「.........ところで、この寮の壁には、見事な彫刻のガーゴイルがあるな」
A「ガー...ゴイル...？まさか、あのモンスターの石像のこと？」
なんか、知らないけど話の内容を変えた？
マレウス「ガーゴイルというのは、一見禍々しい姿をした怪物の彫刻に見えるが......実は雨水が壁面を汚さぬように作られた雨どいの一種なんだ。見た目こそ恐ろしいが、あれらは屋敷を大切に慈しむ存在......ということだな」
A「へぇー...役目と見た目にギャップがありますね」
マレウス「目に見えるものとその実態は時として真逆なこともある......この場所が毎夜騒がしくなるのは僕も遠慮願いたい。せいぜい足掻いて、寮を守ってみせるがいい」
A「あぁ。守るさぁ...」
さて、サバナクロー寮に戻るか
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サバナクロー寮、レオナ寮長の部屋にて...
ラギー「今日は君たちにレオナさんの部屋を掃除してもらうッスよ」
レオナ「宿代分、きっちり働けよ草食動物ども」
グリム「アズールにもこき使われ、レオナにもこき使われ......オレ様、もうボロボロなんだゾ。とほほ」
A「それはグリムの自業自得だよ......」
ラギー「まずは脱ぎっぱなしの服を適当に洗濯カゴにいれて机の上を片付けるところからッス。アクセサリーはこっちの引き出し、本はあっちの棚。あらかた片付いたら、雑巾で拭いて」
グリム「子どもじゃねぇんだから、掃除くらい自分でやれってんだゾ」
レオナ「あ？何か言ったか？」
グリム「ヒンッ......なんでもないれす」
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志師(プロフ) - 紅葉さん» だいぶ出すのを長引かせてしまいました......喜んでいただけて嬉しいです！ (2021年2月20日 6時) (
レス) id: 83021253fe (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - し…新双黒だあああっ！！！も…もう本当に有難うござ…ﾊﾞﾀｯ(死亡) (2021年2月19日 23時) (レス) id: 12a91dd005 (このIDを非表示/違反報告)
志師(プロフ) - MYさん» ありがとうございます！ (2021年2月13日 21時) (レス) id: 83021253fe (このIDを非表示/違反報告)
MY - 最高！ (2021年2月13日 21時) (レス) id: 5e3e28e2f7 (このIDを非表示/違反報告)
志師(プロフ) - ルンバさん» ありがとうございます！！！ (2021年1月27日 6時) (レス) id: 83021253fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つつず | 作成日時：2021年1月9日 20時
