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太宰「じゃあ、私は?」



中島「太宰さん?」



太宰「そう、私」ニコッ



中島「太宰さんは...太宰さんは...

ん〜〜駄目だ...全く想像がつかない!」



国木田「無駄だ小僧。武装探偵社七不思議の一つなのだ、こいつの前職は」



谷崎「確か最初に当てた人に賞金が出るんですね?」



中島「賞金!?」



太宰「そうなのだよ。誰も当てられなくて賞金が膨れ上がってる」



中島「膨れ上がった...賞金!!ち、ちなみにその膨れ上がった賞金というのは、いかほどですか?」



太宰「総額七十万」





ガタンッ





中島「七!十!万!

あ、当たったら、貰えるんですね?

本当に、本当ですね?」



太宰「ふん!自 殺主義者に二言はないよ」



谷崎「...敦くん、目の色が変わってる」



ナオミ「凄い気迫ですわ...」



中島「七十万!頂きます!」



中島「相場師!」



太宰「違う」



中島「サラリーマン」



太宰「ハズレ!」



中島「研究職」



太宰「違ーう」



中島「弁護士?」



太宰「ノー!」





元気だな...





ニャル「そうですねぇ...ちなみにAさんは?」



A「知ってる人間にそれを聞くのか?」







これ、小声で話してます






A「ポートマフィア...元最少年幹部だよ」



ニャル「へぇ...強いんですかぁ?」



A「頭脳はピカイチだよ」



ニャル「なら、たいしたことないですね!」



A「それがたいしたことないがどれだけ続くのか...」



ニャル「うん!この珈琲美味しいですね!」ニコッ



「ありがとうございます」ニコッ







さて、そろそろかな?






中島「役者!」



太宰「違〜う〜けど〜...

うふふっ役者は照れるねぇ〜」



中島「うーん......」



国木田「どうせなにもせず、ふらふらしていただけなのだろう」



太宰「違うよ、この件で私は嘘をつかない」



中島「?」



太宰「さて…降参かな?敦くん」



中島「えぇ...」

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なっつぁん - え、まって好きすぎる!自分の好みにドンピシャですっっごく面白かったです! (2021年5月25日 20時) (レス) id: 98a70de313 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:志師 | 作成日時:2020年6月3日 12時

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