25* ページ25
✼
✻
✼
「……あ、あれ?」
何処かへと行ってしまった六つ子達を追ってきたのはいいものの……
「……ここはどこだ」
呆気なく迷子なう。
それに大凶も気付いたら居なくなってるし、コミュ障&ヒキニートな私にはギラギラ照りつける直射日光もきつい。かなりきつい。
それに!
街をゾンビみたく徘徊する一般人。
あぁぁ…怖い。怖すぎる←
自然と、自分で気づくほど挙動不審になっていた。
「はやく探して帰りたい。あー帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい帰りたい(ry」
なんてお教の様に唱えていると、隣のドブ川から物凄い轟音と声が聞こえてきた。
あれ?これは?こ れ は ????
チラリと横を見ると、
「ぅぉぉぉぉおおおお!!!!」
や…や……やっぱりぃぃぃぃ!!!!!!!
「うおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」
「ああああ!!!!小野様神様十四松様ぁぁぁぁ!!!!!!!」
か、カメラ…と思いながらポケットを探ってスマホを取り出す。
カチリと電源を入れても真っ暗なままの画面。
「って電池ねっ↓えっ↑じゃっねーっかッ!!!!」
勢いで地面に叩きつけると案の定カシャーンと液晶が割れる音と得体のしれない音が鳴り、私のスマホがお亡くなりになった。
「あぁ!!!!死んだ、我のスマホ死んだ!!!!」
「あれー!!??」
周りの人目なんてとっくに気にならず、1人のたうち回っていると、隣から十四と書いて天使と呼ぶあの人の声が聞こえてきた。
「へぇあ!?」
「アハハー!へんなのー!!!」
…わ…笑われた…
……あ、そうだ…
「あのー…つかぬことをお聞きしますが…レッサーパンダの服を着たおそ松さん見ませんでした?あと、他にも動物の着ぐるみを着た…その…」
「なんでけいごー!?あ、そーだ!家にね家にね!ちっちゃいおそ松兄さんいたよー!」
その言葉にハッと顔を上げる。
「それ!私が探してたの…!ごめんなさい、あの家に連れてってください…!」
「うんいーよ!」
軽っ←
まぁ…とりあえず……おそ松は見つかったようです。
続く (更新停止中) お気に入り登録で更新通知を受け取ろう
←24*一方その頃…
509人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
黒コマ先生2(プロフ) - これが萌えですか、、、僕も癒しが欲しいです。続き待ってますね。 (2020年5月31日 13時) (レス) id: c314387e95 (このIDを非表示/違反報告)
家から出たくない主義(プロフ) - 何故ここで……!!!!更新楽しみにしてます!! (2019年3月24日 20時) (レス) id: edf769ece4 (このIDを非表示/違反報告)
アイル(プロフ) - 萌えすぎて禿げました。続き超待ってます!! (2017年12月1日 17時) (レス) id: da2347fff6 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 萌えましたね( ˙-˙ )続き楽しみにしています!更新頑張ってください! (2017年10月22日 23時) (レス) id: 96b60eb288 (このIDを非表示/違反報告)
兄松推し(プロフ) - 更新頑張って下さい (2016年8月6日 22時) (レス) id: 92c51a9e71 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:梟 | 作成日時:2016年5月12日 22時