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23*ひーまーだーなー ページ23

その頃、松野家



「……ひー」

「ひー」

「ひー」

「ひー」

「「「「ひーまーだーなー」」」」

「……いや、仕事見つけろよ!!!!!!」



シコm…げふんげふん

チョロ松に怒られていた。


平日の昼下がり、6人の大の大人が部屋でのんべんだらりと寛いでいた。


そりゃチョロ松に怒られますわ



「いやチョロ松〜俺らニートだけどさぁ、食えてるし特にすることもないし〜…別にこのままでいーじゃん」

「いや、親の金だろ!?でももう僕らもいい大人なんだから!仕事は無理でもバイトぐらいはやろうよ!!!」

「…ねぇ僕スタバァでバイトしてたんだけど。強制的に落とされたんだけど」



トド松のあの有名なトッティ顔を全員見て見ぬ振りをしていた時。


玄関からインターホンの音が家中に鳴り響いた。



「?誰だろうね」

「チョロ松出てー」

「はぁ!?」

「早くでてよシコ松兄さん」

「誰がシコ松だクソ末弟!!!!」



そんな会話に終止符をうつようにチョロ松が盛大な溜息をつき、部屋を後にする。







……それから数秒後に、チョロ松の甲高い叫び声が家中に轟いた。



「「「「「!!!!????」」」」」



慌てて全員でチョロ松の様子を見に行くと、チョロ松が玄関にへたりこんでいた。



「おいどうしたんだよチョロ松!」

「もう…びっくりさせないでよね〜」

「あはは!うるさいー!!!」

「…………る………」



兄弟の色々な声が飛び交う中で、チョロ松は小さく口を開いた。



「どしたんだよ」

「……ち…」

「ち?」

「ち、ちっちゃいおそ松兄さんが……い、いる」

「はぁ?」



そう言ったチョロ松が指さした方向…

つまり玄関の先を見ると、



『あ!おれいた!やっぱここだった!おれ!』



レッサーパンダの着ぐるみを着た小さなおそ松が立っていた。



「……は…」

「「「「「……はぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!??」」」」」



全員の声が響いた。

24*一方その頃…→←22*帰れなくなったー



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設定タグ:ケモ松さん , おそ松さん , 養う   
作品ジャンル:ファンタジー
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黒コマ先生2(プロフ) - これが萌えですか、、、僕も癒しが欲しいです。続き待ってますね。 (2020年5月31日 13時) (レス) id: c314387e95 (このIDを非表示/違反報告)
家から出たくない主義(プロフ) - 何故ここで……!!!!更新楽しみにしてます!! (2019年3月24日 20時) (レス) id: edf769ece4 (このIDを非表示/違反報告)
アイル(プロフ) - 萌えすぎて禿げました。続き超待ってます!! (2017年12月1日 17時) (レス) id: da2347fff6 (このIDを非表示/違反報告)
アリス(プロフ) - 萌えましたね( ˙-˙ )続き楽しみにしています!更新頑張ってください! (2017年10月22日 23時) (レス) id: 96b60eb288 (このIDを非表示/違反報告)
兄松推し(プロフ) - 更新頑張って下さい (2016年8月6日 22時) (レス) id: 92c51a9e71 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2016年5月12日 22時

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