6話〜緑川side〜 ページ8
思わずAを家に送ることになったけど、、、
風丸とAって付き合ってたりしないよね！？
だっていつも一緒じゃん…！
と、とりあえず家に送り届ければいいんだ！僕が言
い出したことだし！
なんか恥ずかしくなってきた！！！
『ごめん、待った！？』
A「待ってないよ！帰ろ？」
そう言ってAは笑った。
『！？！？！？』
やばい可愛い！！！こんなに可愛かったっけ！？
A「ど、どうしたの？笑」
Aは苦笑いしている
『何でもないっ！///いこ！！』
僕たちはAの家に向かって歩き出した。
と、とりあえず何か話さなきゃ！！
『Aって風丸と付き合ってるの？だとしたら申し訳ないな〜なんて…笑』
僕ったらもっとマシなことが言えないのか！泣
A「付き合ってないよ？守と風丸とは幼馴染なの」
『そっ、か…なら良かったあ』
この僕が口から漏らした安堵の言葉にはAが
風丸と付き合ってなくてよかった…という意味も含
まれていた
僕はこの子を守りたいと思った。今まで、玲名とし
か女の子と関わってこなかったけど、Aは玲
名とは全然ちがう感じ…
あっという間にAの家に着いた。もっと一緒
にいたかったな…とか思ったり
A「送ってくれてありがとうね！緑川君！
今度自主練習付き合うよ！！」
『リュウジでいいよ笑 じゃあ、今度付き合ってもら
うよ。お大事にね。』
そう言って僕はAの家を去り、お日さま園に
帰った。
帰り道、風丸は小さい頃からずっとAのこと
見てきて、いいなあなんて思った。風丸はA
のことどう思ってるんだ？
そこに僕が入る余地なんてあるのだろうか
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作者名：水素 | 作成日時：2018年7月29日 0時
