4話目 ページ6
ほんとに最近日本暑い…
蝉がジリジリと鳴き、朝見たテレビでは今週いっぱ
い暑くなると言っていた。
炎天下の中、一生懸命する皆はとってもかっこい
い。風丸かっこいいなあ、昔から優しいし、非の打
ち所がないよ。また風丸のこと見てる自分がいる
久遠監督「休憩！」
ぼーっと考え事してたら、いつのまにか休憩になっ
てた…春奈ちゃん、秋、冬花たちと急いで選手たち
にボトルとタオルを配る。
『お疲れ様！風丸！綱海！栗松！豪炎寺！』
周囲にいる人にまあテキトーに配っちゃうよね笑
それでも皆、「ありがとう！」と言ってくれるから
今でも少し照れる。
風丸「A、練習中ぼーっとしてただろ？見てたぞ！」
君はまた困ったように笑う。
『ちょっと考え事してたのー！(`･н･´)』
風丸「そうか、なにか悩んでるならいつでも話聞く
からな！｣
そう言ってあたしの頭をくしゃっと撫でて練習に戻
って言った。
風丸のことで悩んでるんだよ！！なんて言ったら君
はなんて言うかな？
でも頭撫でるって反則じゃない！？
突然過ぎてキュンってしたのは秘密だ
ほかの女の子にもそうやってるのかな？だとしたら
嫌だな、あたしだけならいいのに。
まあそんなこと
聞けるわけないけど。
あと1時間で練習も終わるし、あと1時間がんばろっ
ちょーっと頭が痛いけどなんとかなる
多分軽い熱中症だから家帰ったら寝よう…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 6人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：水素 | 作成日時：2018年7月29日 0時
