もう子供じゃない (ページ44)

今日:30 hit、昨日:0 hit、合計:4,656 hit

42話目ページ44

次の日の放課後、雷雷軒に学校から直行する

『響木さぁあん！来ましたー！Aです！』

響木
『ああ、入れ。

飛鷹、Aにいろいろ教えてやってくれ』

奥から飛鷹くんが来る

飛鷹『とりあえず、エプロンに着替えたら呼んでください』

家から持ってきたエプロンを着る。

髪をテキトーにポニーテールにした。

『飛鷹君！用意できたよ』

その後、飛鷹君はいろいろと丁寧に説明してくれた

その後、食器洗いやゴミをまとめたりして、

気付けばあたりは暗くなっていた

響木監督
『お前ら、今日はもう上がっていいぞ。』

飛鷹『ハイッ！』

A
『はい！じゃあこれが終わったらお先に失礼します！』

バイト初日疲れるわァ…でも飛鷹君も響木監督も優しいし、良かった

雷雷軒の裏口からそっと出ると、飛鷹の姿が。

飛鷹『Aさん、家まで送ります。

最近物騒なので。』

えぇえ！めっちゃいい人…見た目と違って。

『ありがとう…』

風丸と出会ってなかったら私きっとこの人のこと好きだったかもしれない！！逸材だわ。

そんなこと考える私は少し浮気者かもしれない

ギャップ萌えにやられた挙句、

飛鷹くんの親切に答え、

お言葉に甘えさせてもらうことにした。