もう子供じゃない (ページ30)

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28話目ページ30

なんとか部屋は片付いた

『終わったあ～～～！！！』

風丸
『ほとんど俺がやったけどな』

『えへ(￣∇￣*) ありがとね一郎太』

みんなが来るまで20分。

『久しぶりにゲームでもやる？あ、今妖怪ウォッチ入ってるよ！同じ会社じゃん！仲良くしよーよ！』

ツッコミを入れて欲しかったけど風丸はツッコんでくれなかった

風丸
『ん～、今はAがいいかな』

フッと微笑むと同時に私をベッドまでお姫様抱っこして連れていく

『ちょっと、降ろしてよ！重いから！』

風丸
『重くないですよ？お姫様、あ、でも最近食べ好きだなあとは思いますけど。はい、着きました』

私をベッドに座らせる

『食べすぎは余計だもん！』

そう言ってそっぽを向いてやった

風丸
『あらら、お姫様お気に召しませんでしたか？』

まだふざけてるのかコイツ

風丸
『ほらこっち向いて』

しゃーなし、風丸の方を向くと

唇が重なった

？？？？？

風丸『掃除と片付けしてやったんだから

これくらい…してもいいだろ』

『そんなの…別にいつでもしてもいいし』

ツンデレかよ自分！もっと素直になれよ！！！！
(修〇ボイス)

風丸が私の顎をクイって！クイってした！！

これぞ顎クイ！！！照れて恥ずかしくて死にそう！

コイツ…付き合ったの私が初めてじゃねえな！

プレイボーイめ！！！とか思わないとやってられないいいい！！！

唇が重なるか重ならないくらいで間をためるのもすごくもどかしい

再び重なる唇

あー、最初で最後の相手が風丸ならいいのに…