検索窓
今日:41 hit、昨日:102 hit、合計:15,856 hit

07 ページ7

Youside












病院で検査、とでも思ったけど時間ないし。













藍沢「ひとつ確認してもいいか?」













「『??』」













藍沢「お前ら、付き合ってたのか?」













「『……え……』」












緋山「そっからぁ?」














藍沢先生の言葉で、その場の雰囲気は何とも言えない雰囲気になった。
その後、私はスタッフステーションに戻った。












‪〈気分が落ち込む 体調が良くない〉














仕事中にも関わらずスマホで自分の今の症状に着いて調べた。












〈妊娠 初期症状〉













『……いや、まさか……』












名取「何見てんの?」













『わっ!?そ、颯馬…』













思った以上にビックリして手からスマホを落としてしまい、
スマホを颯馬に拾われて若干画面を見られた気がしたけど、大丈夫かな…











名取「なに、そんな見られてまずいこと?」













『い、いや別に…』













グラッ













『……っ……!!』














名取「A!大丈夫か?」












『う、うん…』













急に目眩がして、視界が悪くなって受け止めてくれたのは颯馬で…
やっぱり、検査してもらった方が、いいのかな…













名取「体調、悪いのか?」













『いや、別に…ちょっと目眩がしただけ。
お昼後だからかも、ちょっと座ればよくなるし心配しないで。』












名取「あ、あぁ…なあA。」













『颯馬?』













名取「俺にも頼ってくれよ、頼りないかも知れないけど。
相談とか聞く。」












『…ありがと、でも、とりあえずは大丈夫。』












名取「そっか。」











颯馬に、相談するのもありなんだろうか。
色んな感情が邪魔して、どうすればいいのか迷うばっかりだ。

08→←06



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (17 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
94人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:反町ゆうり | 作成日時:2023年11月29日 8時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。