File381 ページ34
Noside
そしてジェットコースターに乗り終わった三人は、
「割と怖かった…」
「お前な、手握るの強くなってんだよ。」
「割とスケールデカいねぇ…」
今まで乗っていたジェットコースターを見上げた。
「ちょっと行く前にトイレ行っていい?」
「オウ、いいぞ。」
Aは女子トイレに向かい、松田と萩原はその場に残った。
「どうよ、陣平ちゃん。」
「あっ?何が…」
「Aと少しは近付けそうか?」
「バッ…そんなんじゃねぇ!」
「おぉ〜お熱いねぇ〜」
茶化す萩原に松田は顔を赤くしていた。
「絶対に言うなよ!俺がアイツのこと…」
「言わないから安心しなさいな。」
「んだよその言い方…」
そして10分後、待っても戻ってこないAに不信感を抱く二人。
「にしたって遅くねぇか?」
「まぁ女性だったらトイレ長いのは普通だけど…」
「行ってみるか。」
Aを探しに近くの女子トイレに向かった二人だったが…
「え、いないって?」
「あぁ…Aを出てくのを誰も見てないって。」
「じゃあまだ中にいるってことか?」
そしてある人物が二人の目の前を通り、
「「!!!」」
何かに気づいた二人は急いでその男の後を追った。
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反町ゆうり(プロフ) - すいさん» リクエスト…ありがとうございます!感謝です!(泣)そのシーン今後考えてみようと思います!すい様こそお体に気をつけてください! (2022年11月8日 22時) (レス) id: 9c7b927df5 (このIDを非表示/違反報告)
反町ゆうり(プロフ) - すいさん» 遅くなってすみません…(汗)漆黒の追跡者、わかりました!今度キリのいい所で更新していきます! (2022年11月8日 22時) (レス) id: 9c7b927df5 (このIDを非表示/違反報告)
すい(プロフ) - 更新再開ものすごく嬉しいです😭😭😭リクエストなのですが漆黒の追跡者をお願いしたいです! (2022年11月8日 22時) (レス) id: b0ccef1124 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:反町ゆうり | 作成日時:2022年6月25日 8時