警察学校組の同期。【名探偵コナン】【8】

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Youside




「おい、A。」





「なに？」




「さっきからあの店員見てるが何かあんのか？」





「え？あぁ…。」





やば…無意識にベルモットのことをみてたのか。
っていうか、陣平気づいてないの？





「っていうか、気づかないの？」




「あ"っ？」





「ベルモットの変装だよ、梓さんじゃなくて。」





「はぁ！？」





「ちょ、声が大きい！」




陣平の腕を引っ張り端っこに連れていき、事情を説明した。




「あの降谷と一緒にいるのは梓さんじゃなくて、変装してるベルモット。




多分今回、波土さんが曲を出す予定だった"ASACA"が気になったんじゃない？




奴らの方のNo.2が"ASACA"の名前だったりして…。」




「オイオイ…だったら不味いんじゃねぇか？





まだアイツがいるからお前に接触しないのは良いものの、いつ奴らが仕掛けてくるかわかんねぇんだからよ。」





「だけどここで仕掛けくるのはないと思うよ。」





「なんでそう言い切れるんだよ。」





「だってあのベルモットも、蘭ちゃんや探偵くんは大事にしてるみたいだから。





だって前に言ってたの聞いたし…蘭ちゃんのことをAngel、
あの探偵くんのことをSilver Bulletってね。」




「天使と銀の弾丸かよ…。」





「うん、だからこの事件を早めに解決しないと色々やばいかもね。」




まぁこっちには…探偵が3人と、優秀な刑事がいるから。
どうってことはないとはおもうけど。

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