警察学校組の同期。【名探偵コナン】【8】

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Youside





…けど、この波土さんの事件、組織にどう関係があるのか。





｢離せよ！戻って記事にしなきゃなんねーんだからよ！｣





高木くんと揉めてる記者の梶谷さん。





｢おい！離せ！｣





その瞬間に高木くんがバックを話し、
鑑識課の男性に思いっきり激突し証拠品がばら蒔いてしまった。





『ちょ、なにやってんの…高木くん。』





｢す、すみません…。｣





全く…私が拾おうとすれば、蘭ちゃん達も拾うのを手伝ってくれた。





｢波土さん、確かに近寄り難いオーラしてるね。｣





｢あ、う、うん。｣





コナン君に話しかければ、コナンくんは何故か微妙な反応。
やっぱりベルモットがいるから気が張ってるのか…？





｢ねぇ、星野刑事。事件が終わっても松田刑事と離れないでよ。｣





｢え…なんで急にそんなこと。｣





｢星野刑事、この状況かなり危険ってわかってるでしょ？
いくら松田刑事と安室さんと昴さんがいても、危険だから。｣





｢わかってるわかってる、それよりも事件ね。｣





｢(ホントにこの人わかってんのか…？)｣






何故かコナンくんの心の声が丸わかりで聞こえたような気がした。





｢盗み撮っている所をバレて、カメラを取り上げられそうになったそういう所だろうな。





その時彼はなんて？｣





｢勝手に撮るな、そう言われただけだよ。｣





｢あの、警部。





明日のライブで波土さんのバックでやるはずだったバンドメンバーの一人が、ついさっき麻取に逮捕されたそうです。｣





麻取に…？結構なブラックなやつ？





｢ねぇねぇ、鑑識さん！｣





｢なんだい？坊や。｣





｢＿＿とか、落としてない？
梓姉ちゃん、片方だけ落としちゃったみたいで。｣





片方だけ…落とした…？
だとすれば、コンタクトレンズの可能性が高い。

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