耳が聞こえない少女 【沖田総悟】

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沖田
･･･


･･･ちっ、



｢チャイナ、それ貸しやがれ｣





よくよく考えればこいつに任せた俺が馬鹿だった。元から俺が書けばこんなイラつく事もなかったしな。





｢ほら、これ読め｣

｢あ、ありがとうございます…えっと、沖田さん？って言うんですね。さっきは失礼な事を…｣



｢ノープロブレムでさァ｣

｢ふふっ、凄いカタコトですね｣





ん？俺が何言ってるのか聞こえんのか？




｢Aは口の動きで何となく読み取れるアル。さっきも言ったネ｣




なるほど、そういう事ですかィ。




｢よろしく｣




ゆっくり口を動かしてハッキリと発音する。

こうすればもっと読み取りやすいだろうと思ったからだ。






｢…！よろしくお願いします、沖田さん｣






ニコッと笑うそいつ。

こうして見ると、中々の上玉娘だな。





調 教のしがいがありそうでさァ。




｢…あ、えっと私の名前は、二ノ瀬Aと申しま────｣


『【自主規制】は好きですかィ？』


｢…え？？いや、き、嫌い…です。｣






嫌い…ねィ。


そういう奴ほど調 教した後





反応の仕方が面白いんでさァ。






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