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阿伏兎「────で、
結局見つからないから連れてきた…と…?」
神威「連れてきたんじゃない、ついてきたんだよ」
「誰が好き好んでこんなガキ拾ってくんだよ」と子供を睨む神威。阿伏兎はそれを目にし、やれやれと顎に手を添える。
こんな殺戮集団、ましてやガキを置くなんて当然できるわけがない。危険活可哀想である。今でさえこんなに泣いているのに更に泣かせることになるかと思うとこちらも気が重い。
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阿伏兎「…取り敢えず嬢ちゃん呼ぶか…」
神威「?なんでA?」
阿伏兎「ガキってゆーのは女に懐くもんだろ」
神威「は?懐く??そんな事許すと思ってんの?」
阿伏兎「なんで許しがいるんだよ」
神威「俺の女に懐くとか…殺しちゃうぞ」
阿伏兎「アホか…」
聞き分けのないガキ1匹と泣き止まないガキ1匹を左右にみては溜め息を吐いた。そしてポケットから無線機を取り出しAに繋いだ。
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自己満者 - え・・・・・神威君ハゲてんすか……想像ができない……。星海坊主の遺伝子っすね(笑)これからも頑張って下さい! (2019年8月17日 16時) (レス) id: c6b3012422 (このIDを非表示/違反報告)
青ウサギ(プロフ) - ありがとうございます!嬉しいです! (2018年7月22日 21時) (レス) id: 96f8c4fa92 (このIDを非表示/違反報告)
みたらし団子バカ - 青ウサギさん!何て神作なんですかっ! (2018年7月21日 16時) (レス) id: b72e644e8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:青ウサギ | 作成日時:2018年6月10日 14時