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『──は、まだ連絡ないの?』



席も無事確保出来た二人は早速料理を食べ始めていた。


Aの片手に照り焼きチキン。既に口の周りはソースでベタベタになっている。



二人は向かい合わせに座っている。

テーブルの上には大量の皿が並べられている。




.

『潜入期間終わったんじゃないの、あいつ』


「さぁな」





阿伏兎はガツガツと米を口に流しこみ「それから」とまだ飲み込んでいない状態で言葉を続けた。






「近々“地球”に行くことになりそうだ」


『地球?なんでまたそんな所に?』






青い星地球。10年前に起きた攘夷戦争で天人に敗北し“侍の国”と呼ばれていたその星は、今では我々天人の所有物になっている。



幼い頃に一度行ったことはあったが、それは昔の地球の姿であり戦争後の姿は知らない。



指についたソースをペロッと舐め取る。


阿伏兎は進めていた手を止めスプーンを皿にカチャンと置き、ニヤニヤと笑う。




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「お前の大好きな旦那がいるんだよ」


『鳳仙の旦那が…?』





つーか別に好きじゃない。

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設定タグ:銀魂 , 神威 , 春雨   
作品ジャンル:ラブコメ
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青ウサギ(プロフ) - これからのお話しで登場します!阿伏兎ではありません! (2018年6月29日 15時) (レス) id: 96f8c4fa92 (このIDを非表示/違反報告)
真由(プロフ) - すいません。気になったのですが、目の下にくっきりとクマを付けて、体形がガッチリとしている男←阿伏兎でしょうか?仲間内で敬語は使わないと思うのですが。阿伏兎じゃなかったらすみません。 (2018年6月29日 15時) (レス) id: efeb5e493c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:青ウサギ | 作成日時:2018年6月6日 22時

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