春 雨 の 兎

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第七師団が所有する戦艦は主に四隻。




一隻は四隻の中でも1番大きい艦、主艦。


で、その次に小さいどちらかが二艦と三艦で、


主艦の中にある小型艦が四艦だ。






A達が乗っているのは主艦であり、

今はその中にある会議室に呼ばれ、第七師団の中心部隊である者達が集まっている。




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｢おーA、今日はちゃんと起きれたのか｣




ククっと喉を鳴らす、ごつい体格の男。

馴れ馴れしく肩に腕をまわし、更には、







｢…ん？お前...背縮んだ？｣


『あ”？』


｢ぐほぉ…！｣






腕を払い腹に1発蹴りを入れる。



それによって男────

東谷(とうごく)はその場に崩れ落ちて悲痛の声を上げる。






『…今なんて？......もっかい』


｢お…お前……相変わらず…いい女だな……｣


『…凛州(りんしゅう)。死なない程度に潰しといて』


｢ハイ！隊長！！｣


｢いやだから、ちょっとまってええええ！？｣








▽
東谷(とうごく)

第七師団第三部隊隊長。
見た目とは違い皆のいじられキャラ。

特に神威、阿伏兎、Aに弱い。

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