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『ふぁ...ねっむ…』
そう言って欠伸をひとつ零す。壁に寄っかかりチッ…と舌打ちをするその姿はとても女とは思えぬものだった。
周りの者は皆明らかに不機嫌な彼女を恐れて近付こうとはしない。
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「Aさん、お茶飲みますか?」
全員の視線がA達に集まる。
『あーありがと。…あれ、
「はい!隊長と同じ色にしました!!似合いますか?」
『うん、似合う似合う』
周りの事などそっちのけで普通に会話を始める二人。
▽
今寝起きで不機嫌なAに話しかけたのは第一部隊副隊長(仮)の
※隊長であるAをとても慕っている。
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「俺!早く隊長の隣で戦えるように今日も仕事頑張ります!!」
『…ん、ファイト。』
顔色1つ変えず適当に言葉を返す。
すると
…ように、というか兎なんだけども。
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青ウサギ(プロフ) - これからのお話しで登場します!阿伏兎ではありません! (2018年6月29日 15時) (レス) id: 96f8c4fa92 (このIDを非表示/違反報告)
真由(プロフ) - すいません。気になったのですが、目の下にくっきりとクマを付けて、体形がガッチリとしている男←阿伏兎でしょうか?仲間内で敬語は使わないと思うのですが。阿伏兎じゃなかったらすみません。 (2018年6月29日 15時) (レス) id: efeb5e493c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:青ウサギ | 作成日時:2018年6月6日 22時