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Aside
貴「ねぇ、理子ちゃん」
理「何?A?どうしたの?」
下校時刻になりみんな部活やら遊びやらゾロゾロと教室から出ていった。でも、私はずーっと思っていた疑問を理子ちゃんに話すことにした
貴「あのね、私…その、相良さんと話したりすると急に顔が暑くなったり、心臓がキュッ!ってなるんだけど…これって何?」
もし、理子ちゃんも分からなかったら病気だ!どうしよう…私大丈夫かな?
理「!?…Aそれはね"恋"よ」
貴「"恋"?」
恋って、恋愛のこと?私好きな人は出来たことあるけどこんなにならなかったよ?
理「Aにも春が来るのね、私嬉しいよ!」
貴「春は毎年来るよ?」
私が言うと理子ちゃんはヤレヤレと行った表情をした。私の知ってる春じゃないの?
理「そうだった…Aはこういう子だったー…」
貴「理子ちゃんー?」
私が理子ちゃんの顔をのぞき込んだ時に佐川くんが息を切らしてやってきた
佐「Aちゃん!そ、外見て!外!」
いきなり佐川くんに言われてビックリしたけど、言われた通りに窓から外を見た
貴「どうしたの?佐川くん?」
窓の外を見ても何ら変わらない風景だった、少しガヤガヤしているだけだ
理「どうしたの?」
理子ちゃんも一緒になって窓から外をヒョイと覗いている
佐「こ、校門のとこ!みて!」
貴「校門?…!?相良さん!?」
言われた通りに校門を見てみると、銀髪でオールバックで真っ白い制服の男の人が2人立っていた、相良さんだ!もう1人の人は知らない…
理「うそー!」
佐「きっと、軟葉を潰しに来たんですよ…」
イヤイヤイヤ、相良さんはそんな事しないよ?優しいもん!
貴「理子ちゃん!私、相良さんの所に言ってくる!」
私は席に置いてあったカバンを持ってき教室から出た。相良さんがここに来るなんて…何かあったのかな?
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火奈教授(プロフ) - マリイさん» ありがとうございます!私も相良さん好きなので同士ですね! (2018年12月2日 13時) (レス) id: eb3c4dbd6c (このIDを非表示/違反報告)
マリイ - 相良の小説嬉しい ドラマ終わったら相良ロスになりそうだから (2018年12月1日 20時) (携帯から) (レス) id: 82a6cba0ff (このIDを非表示/違反報告)
火奈教授(プロフ) - ミリイ(灰崎信者)さん» ありがとうございます!そう言って頂けると嬉しいです!これからも更新して行くのでよろしくお願いします! (2018年12月1日 20時) (レス) id: eb3c4dbd6c (このIDを非表示/違反報告)
ミリイ(灰崎信者)(プロフ) - 相良様今日から俺はの中で一番大好き格好良過ぎ 溺愛されたいって思う位好き (2018年12月1日 18時) (レス) id: 99fc6b4eef (このIDを非表示/違反報告)
火奈教授(プロフ) - りんごさいだーさん» ( ゚д゚)ハッ!…ごめんなさい!間違えました!今すぐ直しに行きます! (2018年11月30日 22時) (レス) id: eb3c4dbd6c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:火奈教授 | 作成日時:2018年9月4日 22時