喧嘩しないで猛さん！【今日から俺は】

8 ページ9

Aside




貴「京子ちゃーん!」





京「A!久しぶりだね!」



今日は久しぶりに京子ちゃんと2人で女子会をすることになった



貴「久しぶりだねー(*´∇｀*)」



私達は近くに喫茶店があったのでそこで女子会を開くことにした




京「予定が合わなかったからね…最近どう？男は？」ﾆﾔﾆﾔ




京子ちゃんは定員さんにもらったお冷をカランと回した



貴「私ー!?…なんにもないよ？京子ちゃんは？」




京「A…私はね、伊藤さんと付き合ってのよ！」ｴｯﾍﾝ





貴「へぇー…京子ちゃんが…!?えぇ！？い、伊藤さんって…あの伊藤さん！？」





京子ちゃんが男の人と付き合ってることにも驚いたし、その相手があの伊藤さんって…1度も話したことないけど…




京「伊藤さんってすっごいカッコイイのよ！イケメンだしー！それに優しいしー…」




京子ちゃんは楽しそうに彼氏である伊藤さんのことを話している。可愛いなー♪京子ちゃん




貴「ん？…なんだろう…」




えらく外が騒がしいので京子ちゃんも一旦伊東さんの話をストップして一緒に外を見た




京「喧嘩？…まったく、路地裏とかでやれっつーの…」




貴「喧嘩はしない方がいいんじゃないのかなー？」





京子ちゃんと見ていると見覚えのある銀髪…そしてオールバックの男の人がいた…相良さんだ!





京「開久の相良じゃん…物騒だねー」




貴「うん…怖いね」




私が知っている相良さんじゃなかった…とても怖い。





相「雑魚クセに俺に刃向かってんじゃねぇよ！」




でも、いくらなんでもやりすぎだと思う…相手の人が怪我でもしたらどうするんですか！





相「…!」





貴「あ、…こっち向いた」




相良さんと窓越しだけど、目が合った。相良さんは何回か目を擦り私なのか確かめているみたいだった





相「…」ﾆｺｯ





貴「…」ﾍﾟｺﾘ




相良さんは私に手をﾌﾞﾝﾌﾞﾝと笑顔で振ってビックリした…一応会釈はした。





京「!?…アンタ、相良と知り合いなの!?」




京子ちゃんは目を見開いてビックリしている、そんなに驚く？





貴「うん、友達だよ？」





私は京子ちゃんに相良さんと友達であることを話した





ｶﾗﾝ…





ドアについている鈴がなり外から誰かが入ってきた。おそらく新しいお客さんだ…






相「鳥井さん、どーも…」






入ってきたのは相良さんだった。京子ちゃんはまた、目を見開いて驚いている。

9→←7

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す