ずっと君のそばで。５

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数時間したら､､､

玄関から物音がした


裕太が帰ってきたんだ、でもごめんねー
今はそのまま寝たい
風邪のせいだか、
さっき太輔の言った言葉なのか、、、
頭が、ガンガンする



寝室に入ってきた
ベットの脇に座ったのがわかった
おでこに手を当てられた



ピエピタを剥がして、新しいのをつけてくれた



今起きて、裕太に抱きつきたい
けど、なんか泣きそうだからやめよう



裕太が、布団をかけ直してくれた
その時、あたしには、はっきり聞こえた


「ガヤ？オレの家に勝手に」



そういって、扉を強く閉めてリビングへいってしまった



なんでわかったの？




気づいてしまった
パーカーを着たまま寝たこと、、、



ヤバイ。怖くなってそのまま寝た



翌朝起きたら、裕太はいなかった
そして、ベットに来た様子もなかった

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