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よろしく仙ちゃん! ページ31

『と、言うわけで…もう知ってるだろうけど
もう一度挨拶させてくれ

オレは神楽A。六年は組に編入になった。

これからよろしく』

「私は立花仙蔵だ。見ての通り、隣にいる文ちゃんの同室者で六年い組に在籍している
何かあれば気兼ねなく頼ってくれ」

『文ちゃんのお友達なら君は……仙ちゃんかな!』

「せ、え??」

「ぶふっ笑笑」

「何を笑っている文ちゃん。人ごとではないぞ」

「文ちゃん言うな!!」

『ねぇそんな事よりさ文ちゃん。縄持ってない?
結構長いやつ』

「そんな事って……?縄なんて何に使うんだ」

『伊作くんがさっき落ちていった穴が思いのほか深くてさ…縄がないと登れそうになくて』

「馬鹿たれそれを早く言わんか!!」


ガタガタと大慌てで出ていく文次郎に続きAもまた部屋を出る

向かった先ではぽつりと穴が一つ空いており、中を覗くと伊作が困った笑顔を浮かべて「やぁ」と文次郎へ手を振る



「留三郎はどうした?」

「留三郎は用具委員会の仕事でいないよー」

「全くあいつは… 待ってろ、今行く」

「行くって…結構高さあるよ?」

「この程度鍛錬と思えば問題ない」



しゅたっと穴の中に入り伊作の隣に立つ文次郎は伊作に背に乗る様促す

躊躇する伊作は渋々背に乗る


「そういえば、Aを見なかったかい?
縄を探してくるって言ってたんだけど…」

「あー…来たぞ。俺達の部屋に来て早々仙蔵の笑いのツボをついて大騒ぎだ

お前ちゃんと見張っとけよ」

「仙蔵の笑いのツボって…一体何をしたんだ」

「…俺のことを“文ちゃん”と言って」

「あー、なるほど」


一歩その頃…




「所でどうして文ちゃんという呼び名なんだ?」

『あー、それね。実はかくかくシカジカで』

「ぶふっ笑笑笑笑」

予期せぬ再会→←やってきた赤髪 文次郎side



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伊綱(プロフ) - ずんだ餅さん» ありがとうございます!気長に待ってて頂けたら幸いです^ ^ (2023年2月25日 8時) (レス) id: 4fcd5fb6be (このIDを非表示/違反報告)
ずんだ餅 - 面白いです!!!更新待っときます。(*`▽´*) (2023年2月21日 23時) (レス) @page43 id: 12d02573a8 (このIDを非表示/違反報告)
伊綱(プロフ) - Moonさん» コメントありがとうございます!大変励みになりますッ (2023年2月19日 17時) (レス) id: 4fcd5fb6be (このIDを非表示/違反報告)
伊綱(プロフ) - スイちゃんのご友人のご友人さん» ありがとうございます!とても嬉しいです^_^ (2023年2月19日 17時) (レス) id: 4fcd5fb6be (このIDを非表示/違反報告)
Moon(プロフ) - こんにちは(*ˊᵕˋ*)コメント失礼します🙇‍♀️めっちゃこの物語良き過ぎます(๑•̀ㅂ•́)و✧更新されるのを楽しみにしています(*^^*)🎵𓈒𓏸 (2023年2月9日 18時) (レス) @page42 id: b2ea47ad96 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:伊綱 | 作成日時:2022年10月10日 19時

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