掛け算 ページ4
Aside
『待って、掛け算も出来ないのか私っ!!』
莉「数学苦手なのは知ってたけどここまでとは思わなかったよ…」
り「掛け算は算数だけどな」←
『いーの!足し算と引き算出来んだから!』
大人組「良くない!!」
『ひぇーっ』
こ「えーっと、優勝金はー……2100円か」
『うぇーい』
る「変なことに使わないでね」
『例えば?』
変なことってなんだろ。
お菓子爆買いとか?
いやそれは変なことじゃない()
る「お菓子爆買い」
『うーわドンピシャ』←
「___やめてくださいっ!」
「あ?着いて来いって___」
『…ねぇ、なんか聞こえなかった?』
莉「聞こえた?」
こ「んー……わかんね」
周りを見渡しても何もなかった。
と、思ったら。
少し遠くでナンパ?されてる女の子発見。
な「…あの子の声なんじゃない?」
『かな。ちょっと助けてくるね』
さ「行ってら。程々にな」
り「え?いいのか?」
ジ「ええのええの。Aはそこら辺の男に負けるほど弱くないから」
こ「とか言いながら近くで見守るけどねーw」
カフェを出て、早足で向かう。
「たっ、助けてくださいっ…!」
女の子が周りの人に助けを求める。
が、誰も助けようとはしなかった。
ひっどい世の中。
「うるっせーな!黙って着いてこいよ!!」
男が手を振りあげた。
プッチーン
名前も知らない子だけど、助けてあげる。
(※夢主ちゃん、口がとても悪くなります)
ガシッ
男の腕を掴む。
『何してんの』
ひっくい声出す。
『女の子に手ぇ上げるとか最低すぎんだけど。ありえない』
「あ?だけだテメェ」
『この子の友達。……そろそろ手ぇ離せやクソ野郎』
女の子の腕を掴んでたから言った。
男はびっくりしたのか手を離した。
女「あっ、あの…」
『あ、ごめんね!ちょっとあのカフェ行ってて?すぐ行く!』
友達のフリして話す。
女「へっ?」
『コイツ追っ払うから逃げて』コソッ
女「…!」
びっくりしてたけど、お辞儀してカフェの方に走っていった。
そこにはにぃに達居るから安心。
「おい、どーしてくれんだよ。何?お前俺の相手してくれんの?」
『あ?誰がするかバーカ!キャバ○ラにでも行けっつーの』
「はぁ?生憎そんなに金持ってないんでねぇ、おめぇが相手しろよ!」
私を殴ろうと腕を振り上げた。
『そんなん当たんねーよ』
☆
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このは - な組のお姫様!Story6 新年を見てるの12月12日16時42分何ですけど❗ (2021年12月12日 16時) (レス) @page9 id: 063a51fae3 (このIDを非表示/違反報告)
もち - いやぁぁさっさん耳元で月がきれいですねは、あ、い、お、イヤァァァァァァァ↑(くそうるせぇ) (2021年3月29日 21時) (レス) id: 54667db88c (このIDを非表示/違反報告)
もち - ふぁぁっっくしゅんだぁー!ってくしゃみ完全に自分www (2021年3月29日 21時) (レス) id: 54667db88c (このIDを非表示/違反報告)
孤独な科学者 - 恵方巻き食べてる最中は喋っちゃいけないんじゃなかったっけ?あれ?家だけ?ww (2021年2月12日 9時) (レス) id: 1d6efd4843 (このIDを非表示/違反報告)
ゆいる@べりらわ(プロフ) - 料理できる男子はいいよね…「夕飯は任せたっ!」ってできるってことでしょ!←自分で作れ (2021年2月8日 15時) (レス) id: f77fac8613 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鈴夏 | 作成日時:2020年12月24日 7時