春雨4【東京卍リベンジャーズ×銀魂】 (ページ48)

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武道side

新八「え？！」

ﾍﾟｰやん「喜べよ、お前等の特攻服、三ツ谷直々に仕立ててくれてんだぞ」

武道「…三ツ谷君が俺等の為に？」

ﾍﾟｰやん「初期メンバー以来だよなぁ？三ツ谷」

三ツ谷君はミシンで布を真剣な眼差しで縫い進めていた

三ツ谷「俺らにとっての1番のフォーマルは特攻服だろ！
俺なりの感謝の気持ちだよ、タケミっち、シンパっち

"血のハロウィン"で皆の目を覚ましてくれた
だから、お前等の特攻服は絶ッ対ｪ

俺が仕立てたかったんだ」

「「ありがとうございます！！」」

三ツ谷「バーカ、俺が勝手にやってる事だ」

俺達は特攻服を作る三ツ谷君を見つめていた

三ツ谷「…できた！着てみろよタケミっち！シンパっち！」

「「はい！」」

ﾍﾟｰやん「明日の集会が楽しみだな！」

俺達は特攻服を着てみたが、やっぱり少し違和感があるけど、これで東卍の一員として認めて貰えたってことか？

_________________翌日

俺と新八君は昨日、三ツ谷君に仕立ててもらった特攻服を着ていた

ドキドキする…っ！

ﾍﾟｰやん「早くしろやタケミっち、シンパっち」

武道「なんか、小っ恥ずかしいっスね…」

新八「僕も…なんか、いいのかな？」

三ツ谷「さあ、お披露目だ」

俺達は武蔵神社まで登るとドラケン君が俺達の所まで来た

ﾄﾞﾗｹﾝ「…へー似合ってねぇなぁお前等！」

俺は三ツ谷君が作ってくれた特攻服に
照れと嬉しさを噛み締めてヘラっと笑って頭を搔いた

武道｢ですよね！着せられてる感ハンパねーッス｣

新八君も、恥ずかしそうにニコッと笑っていた

新八｢なんか、恥ずかしいです｣

ﾄﾞﾗｹﾝ｢…改めて東京卍會へようこそ｣

｢｢ハイ！！よろしくお願いします！！｣｣

ﾄﾞﾗｹﾝ｢おう…さて、集会始まんぞ！｣

｢｢ハイ！｣｣

ﾄﾞﾗｹﾝ｢…タケミっち、お前にとって大事な集会だ
覚悟しとけ｣

俺にとって…？

奥の方からマイキー君が歩いてきて
後ろには千冬と一虎君…と半間？！

なんで…っ！！

新八｢え？！｣

武道｢半間に…千冬と一虎君…？！｣

ﾄﾞﾗｹﾝ｢今日の集会は荒れンぞー
"血のハロウィン"の総決算だ！｣

周りがザワザワと騒ぎ始めたけど…
あれ？この集会で俺に話があるって聞いてきたけど…
どういう事だよ？！マイキー君

ﾏｲｷｰ｢"血のハロウィン"春雨約300vs東卍約150この圧倒的に不利な状況の中お前等一人一人の頑張りで勝利は逃したが1つ目標は達成された｣