182 ページ32
武道side
レミ「武道くーん、武道君タイプだから嬉しー♡」
いいのか!俺…!?いいのか…武道…!?
しかしっ!!!ドラケン君の好意を裏切れない!!
レミ「入ってもいい?」
…ドラケン君ありがとう!!!
武道「どうぞ…ん?」
俺の目の前には裸のレミさんじゃなく、ドラケン君がいた
その後ろでは真顔で俺を見つめる月詠さんがいた
ドラケン「何やってんだテメェ?ん?なんで裸?」
レミ「んーだよ…ケン坊のダチかぁー」
さっきの人とは別人のようになったレミさん…
嘘でしょ、、こんな事ある?!
月詠「レミ、客をしっかり確認しろと何度も教えたろ」
レミ「ツッキー、ケン坊の肩持つ気かよー、てか、待合室私用で使うな馬鹿」
ドラケン「ウゼーだろ?」
武道「もう何がなんだか…」
俺が全裸でいるのが耐えられなくなったのか月詠さんは
バスタオルを俺に投げつけてきた
月詠「さっさと身体拭きなんし…風邪ひくぞ」
武道「あ、ありがとうございます…」
ドラケン「俺、本当の両親いなくてさ
コイツやここにいる奴等、皆に育てられたみてぇなモンなんだ、来いよ!」
ドラケン君…壮絶な生い立ちをサラッと…
でも、ドラケン君と月詠さんはもっとなんというか特別って感じがする…
月詠「武道といってたな…堅の事よろしく頼むな
わっちは、そろそろ戻る」
月詠さんが部屋を出た後、俺は急いで着替えて
ドラケン君の後ろについて行きある部屋に立ち止まって
扉を開けた。多分ココがドラケン君の部屋だと思う…
ドラケン「ハハッウケんだろ?マイキーとA以外の客はお前が初めてだ」
てか、隣からエ ッ チな音が…
武道「これってプレイルーム?」
ドラケン「おお!住めば都だぜ?」
なんか…ドラケン君が大人っぽい理由が分かった気がする
俺が部屋を見渡してると、沢山写真が貼られてる箇所があった
武道「ん?…わー!すげー写真!!あ!マイキー君だ!
エマちゃんもいる!なんだかんだ大事にしんスね」
ドラケン「ウッセェ!」
他にも色々写真がある…ぁ、、
武道「場地君と一虎君もいる…もしかしてこれって
Aちゃん…?」
マイキー君と一緒に隣で笑ってる銀髪の髪が長い女の子がいた…てか、美人だな、、だけど、この写真だけグシャグシャだ
ドラケン「…皆、俺の大事な奴等だ。コイツ等になんかあったら…マイキーとAを止めてくれてありがとな
俺には止めれなかった」
48人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:するめめだかからす | 作成日時:2022年9月3日 16時