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稀咲side
Aの奴…俺の企みを知っていやがる
これで春雨が勝ったらやべぇな
稀咲「ﾁｯ…場地とAが来る！
さっきみてぇにボーっとしたら殺すぞ副隊長」
副隊長「すいません！！」
稀咲「場地もAも侮んじゃねぇぞ！
この俺を出し抜いた奴等だ！」
だけど、Aはいつ分かった？
場地が言うような奴じゃねぇ…
副隊長「さっきのは不意打ちでしたけど、こっちは50人！絶対にぶっ殺しま((ﾄﾞｶﾞｯ_________________
今の音…！？
俺は後ろを振り向くと場地が俺に向けて鉄パイプを向けていた
場地「チェックメイトだ、稀咲ｨ」
いつの間に…っ！！
俺はマイキーの方をチラッと見てみるとAがマイキーの目の前に立っていた
稀咲「やれるもんならやってみろ」
一虎の奴がしくじったせいで俺は負けちまう…クソ
元はと言えば、一虎が寝返っちまったのが原因だ
Aはワザと一虎を敵に回した。これが始まりだったんだ
ﾄﾞｻｯ_________________
神威「A！！」
場地「…？！なんで…テメェ！！」
俺は場地が見せた一瞬の隙をついて足払いをして廃車から落とした
ﾄﾞｼｬｧﾝｯ_________________
場地「くそっ」
「ｹﾞﾎｯ…場地ｨ…平気かｧ？」
出血量スゲェな…まあ、俺がした訳じゃねぇ
捕まんのは一虎だ
場地「俺よりお前だろ！！…一虎？」
一虎「…俺は悪くねぇ、、俺は悪者を殺した
だから、俺は悪くねぇんだ…俺は、、」
真一郎君の時と同じだ…
こうやって自分を守んねぇといけなかったんだ
新八「Aちゃんっ！！動いちゃダメだ！！」
稀咲「今がチャンスみたいだ…今までありがとう
そして、さようなら坂田A」
俺の部下が鉄パイプを振り上げてAを殴ろうとした瞬間
ﾄﾞｺﾞｫｯ_________________
神威「誰殴るつもりなの？…コイツは俺の大将だヨ？
コイツを殺すのは俺なんだ…だから、こんな所でくたばるような奴じゃねーんだよネ♡
それに、Aを追い詰めた一虎君…君と殺し合いがしたいな♡」
神威…やっぱり、アイツは喧嘩しか脳にない馬鹿だ
神威は一虎に一直線で向かった
ﾄﾞｺﾞｫｯ_________________
まあ、神威が一虎とやり合ってる間に俺はAの首でもとるとするか…
俺が鉄パイプを拾い上げ自らの手で今まで世話になった総長にお別れしてやる
ﾄﾞｺﾞｫｯ_________________
俺は一発Aの後頭部目掛けて力いっぱい鉄パイプを振り下ろした
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作者名：するめめだかからす | 作成日時：2022年9月3日 16時
