【文スト】芥川の妹は敦君が大嫌い！！

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敦「あの！なにが＿

あった・・・ぁ」



パンッ！


その音が数発して僕の視界には綺麗な紙吹雪が覆った。



「「敦/くん/さん、お誕生日おめでとう」」



敦「ぁ・・・」



誕生日、？

そっか、今日は僕の誕生日だ



太宰「驚いた？実は鏡花ちゃんとAで考えんだよ？」



鏡花「・・・今日が誕生日だって聞いたから。

いつも、有難う」


敦「鏡花ちゃん・・・すっごく嬉しいよ！」



太宰「ほら、Aからも言う事あるんじゃない？」




「・・・・フンッ、その、おめでとう。敦」


敦「ありがとう！」


そっぽを向かれ乍らだったけど、嬉しかった。



「これ、やる」


Aが何か小包を渡してきた。



鏡花「２人で選んだ。開けてみて？」



綺麗な緑色の包装紙を丁寧に捲って箱を開けると、中には金色の猫が描かれた万年筆だった。



「前に猫が好きだと聞いた

その、気にってくれただろうか？」



敦「有難う！すっごく嬉しいよ！！」



孤児院では誕生日なんて祝って貰えなかった。



けど、今年は探偵社の皆に祝って貰えた。



それが僕にとってはとても幸福な事だ。



乱歩「さ、パーティを始めようか！」


敦「皆さん、有難うございます！」

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