ラストが性行為恐怖症になった話

お手伝い ページ10

クロス視点


えーと、ラストさんはエラー先輩の部屋にいるでしょうし、エラー先輩の部屋に向かいますか


クロス「ラストさーん？」ｺﾝｺﾝ

俺はエラー先輩の部屋をノックする

しかし、返事はない

…………嫌ですが、家事を手伝ってもらえるので起こしますか

クロス「失礼します」

あれ？見当たらないですね……？

てか、また人形が増えてるし……


ラスト「んぅ………………」

クロス「！」

ラストさんの声がした

どこでしょうか？

ベッドの方を見ると小さい膨らみが……

小さい膨らみすぎて気がつかなかった

クロス「ラストさん、起きてください」

ラスト「んー……んん……？」ﾊﾟﾁｯ

あ、起きましたね

とりあえず、一定距離を離れておきますか

襲われたら嫌ですし

クロス「てか、早く起きてください」

ラスト「やぁ〜…………」

なんか、会ってる時みたいな余裕さがないですね

今はなんか、子供みたいな感じですね

ラスト「んん〜………あ、クロスちゃん」

あ、いつもの雰囲気に戻った

クロス「とりあえず、これから家事をするので手伝ってください」

ラスト「わかったわ！」

？……なんかイキイキしてる？

クロス「とりあえず、洗濯物を干してもらえますか？」

ラスト「いいわよ！」

そう言うとラストさんは洗濯物を取りに行った

俺は先輩方の部屋を片付けますか………




疲れた…………とりあえず、二部屋片し終わった

ラスト「ただいま〜！干し終わったわよ♪」

クロス「あ、それなら他の先輩方の部屋を片すの手伝ってくれませんか？」

よかった……これで楽になる

ラスト「あ、それなら終わってるわよ？」

クロス「え！？」

えぇ！？あんな短時間で！？

ラスト「クロスちゃんが部屋を片付けてるのを見たから手伝っちゃった♪
元々、部屋を片付けるのは得意だしね♪」

クロス「あ、ありがとうございます……」

凄い……………性格がマトモだったら俺は憧れてたんでしょうね………

まぁ、性格のせいで台無しですけど


クロス「ご飯はもう少し後に作るので、暇になりましたね……」

ラスト「じゃあ、遊びをしましょ！」

遊び！？ヤバい方のやつですか！？

クロス「あ、遊びって？」

ラスト「何言ってるの？決まってるでしょ？」

や、やっぱりヤバい方のやつなんですか！？



ラスト「もちろん、ババ抜きでしょ？」

クロス「へ？」

ババ抜き→←任務

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