トリップしたら推しが囚人って聞いてないんですが！？2 (ページ20)

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希望の光ページ20

サンズ視点

ケチャップ「は…………？」

今…………Aの手が動いた……？

も、もう一回……話しかけてみよう

ケチャップ「A、早く起きろよ……マスタード達もイラついてきてるぞ？」

＊…………ﾋﾟｸｯ

ケチャップ「！」

動いた。ほんの僅かだが動いた

もしかして、まだ完全には死んでないのか？

その時、希望が見えた気がした

ケチャップ「お前ら！まだ、Aが生き返るかもしれないぞ！！」

一同「！！」

ガスター「！………よかった……」

ガスター、なんでお前が喜んでるんだ…？

………いいや、今はそれどころじゃないな

ケチャップ「全員、Aに呼び掛けろ！」

インク「Aちゃん！お願い、戻ってきて！僕が描いた絵見せたいし、Aちゃんと絵を描きたいよ！！」

ドリーム「お願い Aちゃん！戻ってきて！もっと君とお話ししたい！もっと笑い合いたい！！君の笑顔が見たい！！」

ベリー「A！早く起きてくれなのだ！Aもパップみたいに怠けちゃうんだぞ！それに俺様のお嫁さんにしたいんだぞ！」

マスタード「Aが起きてくれねぇとbossにも会わせられねぇじゃねぇか。bossの料理は美味しいんだ。食いてぇだろ？」

ナイトメア「起きろよ……お前が初めてなんだ。悪意なく俺に近づいてきて仲良くしてくれた奴は。いなくならないでくれ……」

エラー「最初の頃はお前を疑ってた。お前が何かするんじゃないかってな。だがお前は攻撃とかせずに優しく接してくれた。なぁ、戻ってきてくれよ」

クロス「僕は貴女に一目惚れしました。料理も手伝ってくれて嬉しかった。貴方の優しく笑った顔が好きです。また見せてほしいです。」

ホラー「Aと最初に会った時、俺達を愛でたいからって言ってたな。面白かった。また、面白い事を話してくれよ。そして、クッキーを一緒に食おうぜ？」

キラー「もうすっかり僕がつけた噛み跡は無くなっちゃったけど、君は僕の所有物って事には変わらないよ？だから、所有物が勝手に死なないでよね？」

マーダー「最初は人間と仲良くなんてなるかって思ってたが、お前は俺が今まで会った人間とは違って優しくしてくれた。俺を気遣ってくれた。また、お前と話し合いたい」

ラスト「君は他の人間と違って私達の為に動いてくれた。自分の死とも、ちゃんと向き合っていた。だけどね？君がいなくなると寂しいの。だから、戻ってきて！」

ケチャップ「ほら皆お前を呼んでるぞ！起きてくれA！！」