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Zekusueru side
そこから１ヵ月は訳なく過ぎ去っていってしまった。
セブルスやミネルバ、たまにアルバスにも手伝ってもらって私は１年生の教科書の範囲を全て網羅したのだった。
教科書に載っている魔法は難なく使えるようになったし、全部とは言わないけれど粗方教科書の内容は暗記さた。
まあ確かに元々勉強が嫌いな訳じゃないし、教えてくれる人が周りに居ればこうやって予習するのはごくごく普通の必然的な事なのだ。
そうしていよいよ今日は入学の日…。
髪の毛をきちんと整えてこの間買ったばかりの制服に腕を通す。
鏡を見て変なところが無いか確認すれば‘よし‘と小さく溢し部屋を後にする。
セブ 「おはよう、A。用意は完璧か？」
『おはよう、セブルス！えぇ、完璧よ！』
きっと新入生はあの小さな空き部屋にぎゅうぎゅうに詰め込まれているんだろうな…と考えればクスリと笑みがこぼれた。
そこまではセブルスが連れて行ってくれるようで遅刻…なんていう最悪な事態にはそうそう陥らないだろう。
二人で他愛も無い会話をしながら大きな大きな廊下を進んでいくと目的の場所が見えてきた。
そこから少し離れた所でセブルスと別れ、私は１人で新入生が多く待つ空き部屋へといくのだった。
ミネ 「＿＿＿出来るだけ身なりを整えておきなさい。
それから…居ない人はいませんね？」
ハー 「あ、あの…それが…多分Aがいなくて…」
ミネ 「はい？それは本当ですか…？」
『……あ、遅れてしまったかしら？
ごめんなさい…』
ハー 「A！やっと会えたわね！」
ハーマイオニーが私のほうへ走ってくる。
そのままの勢いで抱きついてくるが、そんなハーマイオニーを私は抱きしめ返した。
『ええ！１ヵ月が長かったわ…
こうしてホグワーツで会えて私凄く嬉しいわ！』
ミネ 「んんっ、A。友人との感動の再会はいいですから、早く列にお並びなさい」
ハーマイオニーと話していると後ろからミネルバにそう言われる。
…いつの間に後ろに……？？
『ごめんなさい、‘マクゴナガル先生‘』
最後ににこっと笑えば私の真意を理解したのか
ミネルバも微笑み返してくれた。
さて、列の後ろに並ばなくちゃ
？？ 「おい、お前…」
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あい - すごく面白いです！ 更新ファイトです！ (2019年10月6日 18時) (
レス) id: 782253d27d (このIDを非表示/違反報告)
パペット(プロフ) - カレンさん» わー、コメント有難う御座います！！なるべく更新出来るように頑張ります！ (2018年11月26日 19時) (レス) id: 88c3cbc127 (このIDを非表示/違反報告)
カレン - この小説とても面白いです！更新頑張ってください！ (2018年11月10日 16時) (レス) id: 458fb02933 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：パペット | 作成日時：2018年10月6日 21時
