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母「え！そうなの！
もうあなた早く教えなさいよー！」
なんて急に乙女になって
私の腕をペチッと叩いてくるお母さん。
「反対するのかと思ってた」
母「そんなことないわよ！
彼氏がやっとできて嬉しいわ♡
こーちさん？娘をよろしくお願いしますね♡
じゃっ、お邪魔しました〜」
なんて上機嫌になって帰ってった。
別れさせられなくて良かった。
高「あのさ、今度お父さんにも挨拶させて？」
「うん、いいけど、優吾くんたまには休んでよ？」
高「休んでるよ！
ほら、ぎゅーーーって」
そう言ってお母さんとの時間がなかったかのように
またイチャイチャタイムが始まる。
でもこれはあざといぞ。
逮捕だ。
「優吾くん逮捕」
高「は！？なんで！？」
「あざとい容疑で現行犯逮捕。
はい、私に捕まって」
そう言って優吾くんの両手首を掴まえる
高「捕まりました」
「ふふっ
もう逃げられないね」
高「逃げたことないし、これからも脱走しませんー。
しかもAの方があざといから！」
「そんなことない！」
高「あるから！」
「ないの！」
高「もー笑
嘘つく人には罰があるんだよ」
ちゅ
「逮捕」
高「いつまで続けんだよ！」
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作者名：海の前のポニョ | 作成日時：2020年7月7日 21時
