お館様の尊敬する炭治郎の義理の兄はーーらしい〜其の参〜

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善逸「お前も泣いてるじゃん……被り物から涙溢れてるし。あと、煉獄さんは死んでないからな。土に還ったとか言うなよ。失礼だな」

伊之助「俺は泣いてねぇ！こっちに来い修行だ！」

縁が煉獄を抱き上げる。伊之助が炭治郎と善逸を引っ張って連れていこうとする。縁を除くその場にいる者は涙をしている。隠の者達がやってきて炭治郎立ちを連れていった。煉獄は縁の屋敷で眠らせる事になった。煉獄の状態は直ちにお館様と柱たちへ伝えられた。

胡蝶「そうですか、煉獄さんが……」

甘露寺は口を抑えて眉を秘めた。時透は感情が分からない。

宇髄「上弦の鬼には煉獄でさえ負けるのか」

伊黒「俺は信じない」

悲鳴嶼「南無阿弥陀仏……」

不死川「醜い鬼共は俺が殲滅する」

冨岡「そうか」

産屋敷「二百人の乗客は一人として死ななかったのか。杏寿郎は頑張ったんだね。凄い子だ。縁様には改めて感謝をしないとね。けど、私はもう長くは生きられない。近いうちに皆のいる……黄泉の国へ行くだろうから」

＊＊＊

無限列車編が終わりました。煉獄さんの生存ルートは無事上手くいったと思っています。煉獄さんは今のところ植物状態と同じようなものです。

さて、筆柱シリーズで先日新しいのを作りました。生まれ変わりの鬼殺隊の者たちのお話です。是非見てくれると有難いです。

キメツ学園の理事長予定は炭治郎の義理の兄でーーらしい

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