今日:5 hit、昨日:1 hit、合計:21,889 hit
小|中|大
全ての始まり ページ1
何が原因かは誰も知らないし、誰も分からない。
気がついたらそうなっていた。
歳をとる事ができない。
怪我がすぐ治る。
死ぬ事も出来ない。
なのにお腹は空くいて、眠くなる。
そうやって何十年何百年と生きてきた。
否、もしかしたらもう死んでるかもしれない。
気がついたら人間が争っている。
気がついたら鬼というものが出来ている。
鬼を倒す鬼殺隊というものが出来ている。
長い年月生きていると飽きてくるから暇つぶし程度で鬼殺隊に入っては辞め。
自分を知る人物がいなくなると入っては辞めの繰り返し。
また、飽きてきた。
新しいことを望んだ。
鬼殺隊に入るのを辞めた。
自分が此処に居る理由を探した。
輪廻転生を信じて唯一無二だった友を探した。
そんなことを続けて、何百年か経った。
今も尚鬼は生き、俺も生きている。
俺は何時になったら死ねるのだろう。
教えてくれ、****。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
32人がお気に入り
32人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:神夜の羽織 | 作成日時:2020年8月9日 9時